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佐賀の途或ところに「セリバオウレン」を見に行く!

2018年02月15日 | 花あるき

2月のある日


とても寒い日が続いていた今週のある日、
雪が降った次の日が少しだけ暖かくなった。


そうなると、他の人より出遅れ気味ではあるが、
早春を彩る「花」を見に行きたくなった。

その花とは、「セリバオウレン」のことである。


「セリバオウレン」は、私を花の世界へと引き込ませた「花」。

7~8年前、或ブログを見ているととても清楚な花が紹介された。
確か、早春の経ヶ岳の麓に咲くまだ見ぬ「セリバオウレン」だった。

もちろん場所は明らかにはされておらず、是非見たいと思い、
3回ほど、経ヶ岳周辺を探してまわった。(とても懐かしい!)

その「セリバオウレン」だけど、今では何カ所か咲く場所を知っている。


しかし、佐賀にも咲くところがあるらしいと知って、
そこにも行きたいと思った。(欲張りでんなぁ~笑!)


ということで、いそいそと三瀬トンネルを越えた。


いつもの峠は通行止め。しかたなくトンネルを通ったのだが、
三瀬村に入ると、そこはまるで雪国だった!


目的地へと向かう途中には、
早くも「菜の花」。


そして、途或森へ着いた。


小鳥のさえずりに和みながら歩いて行くと、



立派に咲き誇っている「セリバオウレン」を発見!



素晴らしい群落である!



今年の私にとっての一番花!



厳密には、「スプリングエフェメラル」ではないという。



でも、そんなことは気にしない。



私にとっての春を告げる妖精(スプリング・エファメラル)は



この「セリバオウレン」だと思っている。



森の冷たい空気の中で、「凜」として咲くその姿!



雄花、雌花、両性花、そのどれもが美しい!



出来るだけその美しさを切り取りたい!とカメラを向ける!



いっとき、



それこそ、無心に!



この花の底知れぬ美しさに魅せられていた!



今年初めての出会いは、佐賀の新たなところだった!



大満足なんだけれど、



福岡の「セリバオウレン」も見てみたい!



それこそ、この2週間くらいは「セリバオウレン」づくしになるだろう。



背振山系、英彦山なども訪れたい。

もしかすると、遠くの「岩宇土山」の花にも会えるかも知れない。

いよいよ待っていた花シーズンがはじまった。

今年はどんな出会いがあるのか、とても楽しみだ。


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2 コメント

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こんばんは (yamabousi)
2018-02-16 20:21:50
春まだ浅い頃のこの花はどことなくいじらしく、それいて
愛らしくて可愛いくて、・・・いろんな形容詞並べてみましたが、どの言葉も うん、うん、と納得しますよね
2月も半ば過ぎればまた花散策の楽しい時期がきましたね。美しい花の妖精、ごちそうさんでした。
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待ってました! (山沢周平)
2018-02-16 22:30:55
山帽子さん、こんばんは。

いよいよ待ちに待った花シーズンがはじまりましたね!
私的には、その先駆けは、やはりセリバオウレンです。

月末には、フクジュソウを見に岩宇土山に行く予定です。
山帽子さんは、仰烏帽子山に行かれるのですか?

どちらもなかなかのところですよね。
さらに、岩宇土にはセリバオウレンも見れます。
後は、雪解けと晴天を願うばかりです。
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