28日の日曜日は、とても天気がいい日だった。
前日の土曜日に、少し遠出していたのでゆっくりとした朝を過ごしていた。
本来ならば、「山に登ろう!」ということになるはずなのだが、
井原の水無は、もう少し後だし、男池周辺のエフェメラルは遠すぎる。
「でも、どこかに行きたいな!」。
それで、今年はすでに「四王寺」と「黒木郷」で見ているけど、
再度の「セリバオウレン」を見に行くことにした。
九州では自生しないという「セリバオウレン」。
でも、いろんなところに咲いているみたいで、宝満山にも咲いてるようだ。
今日、私が行くところは、また別のところ。
暖かな春の日差しをあびた山路を登っていくと、
本当に、清楚で、凛として、
気高さえも感じさせてくれる白い小さな花!
この地では、驚きの「咲き誇り」状態だった。
黒木郷も素晴らしいが、それに勝るとも劣らない!
小さな谷の上の、狭い林床地にひっそりと咲いていた。
その咲ぶりに、ただただ圧倒された。
この花の美しさは何なのだろうか?
きっと、寒さの空気の中で、ひっそりと咲いてるからなのか、
あまり上手くは言えないが、
とにかく美しい!「多分。この花にぞっこんなんだろう!」。
「そう、惚れてまうやろう!」
帰りに、梅を撮ってから、この地を後にした。
土曜日の遠出の分は、また後日。
よくわかります。
雌雄異株なのですね?
まだ、出会ったことがありません。
出会ってみたい!
セリバオウレンは、雌雄異株のようです。
早春のエフェメラルと思っていましたが、
花が終わった後も、葉が残るということです。
まぁ、私的には、「早春の妖精」と思っています。
これからもよろしくお願いします。