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山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

雨の古処山を登る!(今年も「ベニシュスラン」に会いに!)

2020年07月24日 | 山登り

 

ー7月23日ー

新型コロナ、またいやな感じになってきた。

この未曾有の危機を乗り切るには、与党も野党も関係なく政治の務めが………。

 

そんなことは横に置いといて、古処山に行ってきた。

天候の様子を見ながら行ける日を待っていたが、どうもうまくいかない。

そして、昨日どうにか午前中は持つようなので慌てて登ることに。

 

秋月側からの登山路は崩落箇所があるとのことで、

 

「遊人の杜」から登り始めた。

 

このルートは、すぐに急登が始まる。

前日までの雨で、登山路はよく滑る!

 

そして、急登を登り切り「奥の院」へと取り掛かる!

濡れた石灰岩は、非常につるつるで懸命に上がっていく!

 

「ギンパイソウ」も濡れている!

 

這い上がったところを見返すと、これは下れないよね!

 

そして、「奥の院」を通過。

 

奥の院からは、冷風が吹いてきて一瞬天国モードに!

 

桃色の「ヤマアジサイ」がきれい!

 

最大の難所を、「よっこらしょ!」

 

どうにか乗り越えて、頂上へと向かう。

ところが、気を抜いたわけではないが、濡れ石を踏んで「スッテンコロリ!」。

腰を強打して、一時立ち上がれなかったら、Yさんの暖かい救いの手が!

どうにか歩けそうなので、頂上を目指した。

 

「キンミズヒキ」かな?

 

「オオハンゲ」が出てくると、

 

頂上は間近!

 

チョット戯れて!

 

そうそう、この日の目当てはこのお花さん。

 

「ベニシュスラン」は、この季節のナンバーワン。

 

どうにか間に合ったようだ。

 

この美しさのためにはどんなことでも出来る!(ほんまかいな?)

 

今年は、昨年に比して少なめだった。

 

う~ん!見とれてしまう!

 

朽ちた倒木の中にも!

 

最後に、「アオベンケイ」にもご挨拶して、

 

古処の幽谷の森を後に

 

やっぱし、同行の4人全員が滑ってしまうという山行となった。

 

登山口に咲いていた「クチナシ」を撮ってから

 

新たに出来ていた「トンネル」を通ってから福岡に戻ってきた。

 

あ、それから、登山路で遭遇した高校山岳のご一行さん、部員の総数が65名だそうだ。

私の50年前の時代では想像も出来ないことだ。暗い「山岳部」のイメージが全くない。

世の中、こんなにも変わるもんだということを実感。

 

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした! (へこさん)
2020-07-25 05:49:58
山沢周平さん、おはようございます。
23日は古処山でしたか!
私たちも同じで古処山でしたのにお会いできず、
残念でした。
一組、お二人と会っただけでしたが、
山沢さんたちは団体さんと出会われた様ですね。
大勢の若者と出会うとパワーをもらえるのか、元気が出てきます。


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ベニシュスラン (山沢周平)
2020-07-25 23:40:38
へこさん、こんばんは。

私たちは、9:25にスタートしましたので後追いのようですね。
濡れた奥の院への登りは結構緊張します。
昔なら難なくといったのでしょうが、もう厳しくなりつつあります。

雨のベニシュスラン、きれいでしたね!
キンカメも探しましたが、どこかに隠れてしまったようです。

オオキツネさんと続けての雨の山歩きお疲れ様でした。
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