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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

立花山に「キヌガサタケ」を見に行く!(ついでに宗像の城山にも!)

2016年06月26日 | 山登り

今日の日曜日は、何日か前から花友のAさんと「立花山」に行くことにしていた。

梅雨の最中ではあるが、初見の「タシロラン」や「キヌガサタケ」を探す予定で。


しかし、天気予報はずっと良くなかった。ところがどっこい!



昨日の夕焼けは素晴らしかった。
いつもの室見川は茜に染まっていた。


「日頃の行いがなんとやら!」と言うのは言いすぎかな?

香椎下原の方から立花山へと向かった。



今日の目的の一つでもある「タシロラン」が早速お出迎え!


飯盛山の「ムヨウラン」とも少し感じが違う。初めての花。


そして今日の一番の主役、「キヌガサタケ」を探した。



なんだか、シイタケのドンコみたいなキノコがあった。

Aさんが「これが卵だね!」と言われる。「卵?」。

とか言っていると、前方に数人の人だかりが見えた。

そうしたら、ありました。咲いてました。もとい、「開いてました!」。


なんと奇抜な姿をしているのか!


写真では何度か見ているけど、「大きい!」。

この数日通っている人が「昨日はまだ開いてなかったですよ!」とのこと。

そして周りには、
もうすぐ開くのかな?


「キヌガサタケ」は竹林に花開くという。

本当に幸運だった!


今までこんな世界があるのを知らないままだった。
次の山に向かってすぐに下山。


向かった先は、宗像の「城山(じょうやま)」。

この山には、「ウスキキヌガサタケ」が開くという。

高速道路が事故で閉鎖しているということで、3号線バイパスはえらく混んでいた。


1時間以上もかかって登山口着いて、やっと「城山」に登り始めた。



初めての山なので、心がときめく!(なんでやねん!)



実は登山口で、下りてくる人に尋ねてみた。「開いてましたか?」と。



「今日はだめですね!」。「昨日は開いていましたよ!」。と、リサーチ済み。

なので、あとは黙々と登るだけ。途中では、こんな写真もあった。
この場所で15本同時に開いたことがあるそうだ。


まぁ、写真でも良しとしよう!


ということで、失意の中での「城山」の頂上。



少し霞んではいるが、見晴らしはいい。玄海灘方面。



こちらは、50キロ先に「英彦山」がある。



頂上には、花がトリカブトに似たつる性の植物が囲われていた。

10月上旬に咲くとのこと。また来なくっちゃ!


今日はもう1箇所行く予定なので、ここも急いで下山。



そして着いたのが、「宗像大社」。



目的はというと、「ボウラン」。



今は「鳥」用に成り下がっている50倍ズームの出番。



大木の上に咲いてる「ボウラン」のような花を撮るために手に入れたのだった。


やっと、本来の役割を果たしていただいた。

今週は、もう一度「英彦山」へと向かう予定だ。果たして天候は?


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