ー11月30日(土)ー
地域の写真愛好家の人たちと「ロバート・キャパ展」を見に行った。
スペイン内戦時に撮影した「崩れ落ちる兵士」が特に有名で、
1954年4月には3週間ほど日本に滞在し各地を取材した後、
第1次インドシナ戦争を撮影中に地雷に触れ、40歳で死亡。
8時半に家を出て、田川市美術館へと向かった。
田川市美術館に来るのは初めてかもしれない。
入り口周辺までは撮影できたので、カメラを向けた。
主催者のごあいさつ。
「ロバート・キャパ展」-THE FACE- のチラシによると、
戦争写真家として知られるロバート・キャパは、第二次世界大戦などの五つの戦争を命がけで取材し、歴史的な場面をカメラに収めてきたことで知られている。
キャパといえば戦場の第一線で撮影された写真のイメージが強いが、一方で、激動する1900年代を生きる市民の姿を写し、ヘミングウェイやピカソらの著名人との交際の中で撮られた写真も数多く残されている。
本展では、世界で最も有名な報道写真の一つである「崩れ落ちる兵士」のほか、チェスを楽しむ兵士やストライキ中のパリ市民の姿、日本に滞在したときに撮影された子どもの様子など、キャパが写してきた人々の姿を東京富士美術館のコレクションから150点を紹介している。
悲しみや喜び、様々な表情をたたえた人々を、ファインダー越しに見つめたキャパは何を感じシャッターを切ったのか。人々の表情<FACE>を捉えた作品に焦点を当てながら、ロバート・キャパの素顔に迫るというもの。
じっくりと時間をかけて魅入ってしまった。モノクロ世界の迫力のある写真!
キャパは何を思って、中国戦線の少年兵を撮ったのか?また、一方ではピカソやヘミングウェイ、イングリット・バーグマンなども撮っているんだよね!
写真の持つ表現力のすごさを、改めて感じさせられた写真展だった。
田川市美術館の前のイチョウを撮って次のところへと向かった。
田川まで来ると、花散策の締めとなる「イワレンゲ」の咲くところに近い。
それで、ついでに行ってみようということになった。が、その前に、
今日の豪華ランチ、豊前一粒牡蠣を食べることに。
牡蠣ご飯も一緒に食して大満足!
そして、花散策の最後を締める「ゲンカイイワレンゲ」のところへ。
お!昨年よりたくさん咲いている!
海岸の岩壁という悪条件の中、
良くもまぁ、こんなきれいな花を咲かせれるもんだ!
ほんとに、この花が花散策の最後なので、
出来るだけ、べっぴんさんのと、
がんばってカメラを向ける!
ヤツガシラよりずっと大きく、
足場の悪い岩場なので、
無理な体勢の中で、懸命に撮る!
なので、今年もどうにか様になるのが撮れたようだ。
来年も、またここでカメラを向けれたらと思った。
今年の花散策の最後の一枚はこれ!
ちょっと淋しいが、早春のスプリング・エフェメラルまでしばしのお休み。
後は、「鳥」さんの世界が待っている。それはそれで楽しいんだけれど!
今年のゲンカイイワレンゲは大豊作ですね。
まぁたくさん咲いていましたね。
去年が少なかったので、岩棚の群落を見たときは嬉しかったですね。
これがずーと続いてくれるといいですね。
これからは雪化粧が楽しみですね。
ユニークなお花ですね
そして
海辺に咲いて 絵になりますね
他様のブログで拝見して 知りましたが
実物は お目にかかった事ありません
一度 お目にかかりたいです。
今年のゲンカイイワレンゲ、大豊作でしたね!
その地に着いて見上げると、オ!と声を上げました。
ただ、上の方にたくさんで、カメラを向けるのには苦労しました。
来年以降も,今年と同じように咲きますように!
むう少しすると、真っ白な世界がやって来ますね!
今年は、久住あたりで楽しみたいと思っています。
ゲンカイイワレンゲは、北部九州の海岸の岩壁に咲くようです。
私の見てるところは、潮加減では近寄れません。
稀少種のようですが、今年は例年に比べ大豊作でした。
ゲンカイイワレンゲとめぐり会われると良いですね。