
-9月24日(月)-
久しぶりに、いつもの山仲間と山に登った。
皆さん、それぞれいろいろと事情があってなかなか日程が合わなかった。
それこそ、7月に久住に登って以来の2ヶ月ぶりの山登り。
本当は、国東のお山に行く予定だったのだけれど、天候のことや、
なるべく早めに戻ってこれることなどを勘案し、「英彦山」をチョイス。
7時に家を出て、順に拾って8時には太宰府を通過。
とは言っても、高速には乗らず、下道で英彦山を目指す。
そうして、秋月付近を走っていると、「あ!ヤマセミ!」。
と、Yさんの声が上がった。慌てて車を道路脇に停めた。
何と、「ヤマセミ」が止まっていた!

とても遠いので、鳥用カメラでパチリ!

急いではいるけど。「ヤマセミ」が目の前にいるのだから!

英彦山に行く途中では、アマサギやカワセミなどにも時々出会う。
10:25 そして、豊前坊から登りはじめる。

登りはじめてすぐのところで、

今期お初の「アケボノソウ」に。

ここの登りは、なんとなく好きだなぁ。

おじさんは、何を撮ってるんかね?

あまりパットはしないけれど、こんなものを。

前日からの雨で、しっとり感が半端なく!

久しぶりの山登りなので、近況などを話しながらゆっくりと。

「マツカゼソウ」はそろそろ終わりかな?

病気上がりのYさんのとても元気そうだね!

「アキチョウジ」。

などとゆっくり登っていき、望雲台のところまでやって来た。
すると、後ろから大勢の登山者が、「この先は北岳?」と尋ねられた。
どうも韓国からの登山団体のようだ。「違うよ!」
「それじゃ、何がある?」と聞かれたので、私が「展望台」と答えていると、
Yさんが素早く「ビューポイント」、と英語で答える!
何と、何と、英語ができるんだ!おどろ木、桃の木!
そういえば、昔外国の人と仕事をしていたような?
その時の経験を遺憾なく発揮しているようだ。
そして先を越されて、

総勢44名だということで、(これもYさんが聞き出した)
私たちは、望雲台の景色をあきらめて、先に進むことに。

そして、途或ところで今回是非とも見たかったこの花に。

「ダイモンジソウ」。数は少なかったけれど、

しめった岩壁に、ひっそりと咲いていた。

ゆっくりと花を愛でながら登っていたので、韓国登山者群に追いつかれてしまった。

大勢の人たちに道を譲って、「アンネンハセヨ」「こんにちは」などの言葉が飛び交う。
それはそれで、違った雰囲気なのだが、簡単な英語と片言の日本語で会話をすると、
昨日は、雲仙に登ったと言われる。また、ある人は、先日、焼岳と穂高にもと!
そんなこんなで、ちょっとした国際交流の機会となった次第。
12:15 北岳とうちゃこ。

登山路を歩いていると、メスの「クワガタ」をみっけ。

心優しいYさんが、踏まれないようにと近くの木に止まらせた。
だんだんと、雲がたれ込めてきたので先を急ぐ。

おじさん二人、何をためらってるのかな?

「ママコナ」を見てたんだよね。

12:50 ちょっと時間が落ちたけど、とうちゃこ!

そして、今日の豪華ランチ!

ランチの後は、世界平和と若干の個人的な願いを!

英彦山神社もだいぶ傷んできているね!

下山は、いつものように北西尾根を下りる。

少し雨が落ちてきたので、急ぎ気味に!

猛暑の夏を忘れさせてくれるような涼しさ!

オッと!何かな?

このハシゴは、いつもカメラを向けてしまう。

途中で、こんな大きな栗も落ちていたり、

と遊んでいると、気をつけなくっちゃ!

小雨が落ちてきたので豊前坊へと急ぐ。

「蛾」の勉強もしなくてはね?

少しの雨ならカッパはいらないと宣うYさん!

ようやくここまで下りてきた。

そして、いつものように

山頭火の歌碑を確認しながら

15:20 に無事下山。

帰りに、林田温泉「ゆのやまの湯」で汗を流して帰福した。
久しぶりの仲間との山歩きはとても楽しかったので、
皆さん、またどこかのお山に行きましょうね!
自然豊かなところで非常に空気が澄んでる様子が
写真から伺えますね!
ヤマセミにも遭遇とはうらやましい。
私も癒されたいですね。
応援いたします。