
今度の台風は何とも、摩訶不思議!
こんな動きをするのはほとんど記憶にない。
天気予報では、過去にもあるそうだが、とても珍しい!
先の豪雨のこともあるので、とにかくこれ以上の被害が出ないようにと、
思ってはいたが、それほどではなかったようで一安心。
それで、台風が来る前の一時を利用して、佐賀と長崎に行ってきた。
佐賀の途或ところで、気になってる花を探したのだけれど、空振り!
私の心を慰めてくれるかのように、アブラゼミが鳴いていた。

その近くでは、ツマグロヒョウモンが求愛のまっ最中。

途中で割り込もうとする不心得者がどこにでもいるんだ!
さらに、カマキリにも遭遇!

私がカメラを向けると、いそいそと隠れた。

でも、丸見えなんだけどね!
結局、この地では豪華なカツ丼のつもりだったが、それも定休日!
何とも、付いてない時はこういうもんだと言わんばかりだった。
まぁ、それでもどうにか気分を入れ替えて次の所へと向かった。
高速を走ること40分、雨模様が心配だったがどうにか間に合った。
そして、その地へ着くとお地蔵様お出迎え。

例年ならば、見頃は今からのはずなんだけれど。

すでに「カノコユリ」はもう終盤のようだった。

まだ、その美しさを保っている花を探して

佐世保には、「タキユリ」というのがあるそうだが、

「カノコユリ」との違いがよくわからない。

ここには、

もう一つ有名な花が咲いている。

そう!「イワタバコ」なんだけれど、

でも、今年も「カノコユリ」と「イワタバコ」を見れてそれなりに満足!
ついでに、「ノウゼンカズラ」も撮ってから、

最後にきれいな「カノコユリ」にお別れを言ってから、

この近くの草原で、キバナを探すつもりだったが、
台風が連れてきた大粒の雨が落ちてきたので、
残念ではあったが、あまり欲張るのもいけないので、
ちあきなおみの「赤い花」や「冬隣」などを聞きながら
こんな歌が上手く歌えてなら、また違った人生があったかも?
なんて馬鹿なことを思いながら、福岡へと帰ってきた。
「カノコユリ」好きな花の一つです。
オニユリと違って、頭を垂れる姿が素敵です。
夏の暑さの中で、きりっと輝いてる!そんな気がします。