2023年4月10日
NGC2207&IC2163の画像(画像処理済み、中央トリミング)
おおいぬ座を調べていて、おおいぬ座の銀河ということで存在を知った。WikipediaではNGC2207とIC2163(おおいぬ座の相互作用銀河)の項目で記載がある。ハッブル宇宙望遠鏡(以下HST)での画像では、フクロウの怪獣が飛ぶような姿に見える。相互作用銀河の名前に惹かれて、電視観望。AZ-GTi偉いぞ、ど真ん中に入れてくれた。(近くのシリウスとベテルギウスでアライメントした成果?M86は大分ずれていた。)そうで無ければ、わからなかっただろう。あまりにも小さい。口径3cmのFMA135と主鏡240cmのHST、街灯光害のよしべやと宇宙空間。その差はあまりにも大きい。しかし存在は確認できた。やった!
次は、撮って出し、若干の修正の画像。
撮影データ2023年4月10日
FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)+CLSフイルター(SVBONY)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでPNG保存。
RGB24、Area2712x1538、Offset=15
Gain=300、Exposure=15s×36枚
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整。
Microsoftフォトで、トリミング、色・明るさ調整。
参考資料
1)NGC 2207とIC 2163 - Wikipedia
2)「ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚異の大宇宙【第2版】【第3版】」