木星(2023年9月14日午後12時前)
画像①VGAサイズ10000Framesからのスタック(30%)
取りあえず木星撮れました。館長に見せると、『今までで、一番良い。』とお褒め言葉があり、『このポッチ何?』との質問が・・・たしかに木星右下にまるい粒が・・・衛星?レンズゴミの写り込み?私にも分かりません。左下に微かに写っているのは、衛星と思いますが。また時間ができたら調べます。
よしべやニュース2023年9月16日版
『工事停電でドライブヘ』
4時間ほどの工事停電の予告がきていて、館長と真摯に検討した結果、この猛暑の中、車の中で過ごすことになり楽しいドライブ。
途中で寄った千枚田と呼ばれる小さな田んぼ。田植えや稲刈りの映像配信はよく見ますが、その後の風景がちょっと新鮮。
(覚書)
木星撮影の方針変更
現状分析
①観測員(私)、素人・初心者、経験も技術もない。
②ネット情報から、惑星をF30以上で撮るというのは、基本ではあるらしいが、初心者の上、不器用な今の私には無理では。人ができることが、自分もできるとは限らない。
③SKYMAX127は、F20ぐらいまでが、適正とのネット情報もあった。
④バローレンズ使った私の木星画像より、バローレンズ使わずに上手に撮っている木星の画像も見受けられる。
⑤月の観望では繰り返す内に技術も向上した。経験を重ねれば技術も向上する。かもしれない。多分。
結論
今シーズンは、より易しいと思われるSKYMAX127+Neptune-CⅡを基本に木星撮影に取り組む。
結果
画像①・・・自己ベスト。二本の縞模様以外も確認できる。
感想他
①導入が楽。バローレンズを使わないことで、焦点距離が短くなり、ファインダー内の中心に導入すれば、Neptune-CⅡの写野に入ってくれるので、観望が楽になった。10分でビデオ1本撮って、スタックして画像の確認もできる。
②さらに、焦点距離が短くなったことで写野が広がり、余裕で木星を画面の中心にコントロールでき、VGAサイズ(640×480)での撮影が可能になった。(写野が狭いと操作ミス等で直ぐに字野からとび出すことがある。)そして動画のサイズも小さくなり、10000framesの撮影も可能に。
③相変わらずのビギナーズラックで、シーイングも良かった?パソコン画面上でも、木星の二本線以外の模様が確認できた。惜しむらくは、慌てての撮影でピントの追い込み無し。ピント甘いです。(なお、9月17日は、木星だけが見える空、ピントを追い込んで10000frames4本を撮影したが、いづれも没。)
④ASIVideoStackで、スタックしてダメなものは、AS!3でスタックしてもダメ。
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
8)天体望遠鏡の選び方 | ビクセン Vixen(『倍率による見え方』あり)
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)