よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録160(おうし座 ヒアデス星団部分)

2023-09-20 05:00:00 | C天体

おうし座 ヒアデス星団(Mel.25、C41)

画像①UV IR-Cutフィルター使用、アノテーション(表示されず)

画像②スカイアトラスによる写野

画像③iステラHDによる観望位置


肉眼でも見える散開星団ヒアデス、雲のないとこ探して電視観望での撮影、FMA135+ASI585MCの広角電視観望でも全部は入らず、いづれもう1度と考えていた。
 
しかし、9月18日に配信されたForbes JAPANの『地球に最も近いブラックホール、150光年先のヒアデス星団に複数存在か』の記事を見て記憶に残したく、ブログにアップ。
 
資料1)がそのリンク。ヒアデス星団の精密な恒星の動きの観測結果と、ブラックホールが存在したと仮定して、その影響を加えたシュミレーションの結果との比較が一致するらしい。ブラックホールは見えないしその場に行くこともできないので、可能性が充分あるとのレベルの話みたいだが、遠いけど1番近いブラックホール、気の小さい観測員はチョット怖い。
『何が怖いの?地球がそのブラックホールに飲み込まれること?』と館長。『ハイそうです。』と私。
『バカね。太陽って膨張するんでしょ。そのブラックホールに飲み込まれるまでに太陽に飲み込まれているわよ。』と館長。
『そうか、安心した。太陽に飲み込まれるのか。』『うん?』
 
なお、資料3)は少し古いが、ヒアデス星団の恒星の不可解な動きをダークマターで説明しようとする研究の紹介。
 
何が本当かは『神のみぞ知る』かもしれないが、人類も頑張っている。
 
資料4)は、これまでのブラックホール存在可能性記録の資料。
 
 
関連情報資料リンク
 
 
 

2023年9月12日午後12時頃、晴れ(所々雲)
メダカ部屋観測所
おうし座 Mel.25(ヒアデス星団)部分
FMA135+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus32G+UV IR-Cutフィルター+iPadmini6
Raw8、Area3840x2160、Gain=252、Exposure=10s×30frames、32.6°C、ライブスタック
iPadmini6上でスクショ。「写真」アプリで、各調整など。

 
 
よしべやニュース2023年9月18日版
『F5で木星、写るもんです。』
130PDS、F5ニュートン反射望遠鏡。試しに動画で木星撮したら写りました。あたりまえ?
ASIAIR動画モード恐るべし。

画像④動画画面をスクショ

画像⑤画像④トリミング拡大
画像⑥AS!3でスタック、RS6でウェーブレット、拡大するとアラがばれるが、このサイズだとそれなりの木星。
画像⑦SKYMAX127(F11.8)+Neptune-CⅡ(10000frames30%スタック、9月18日撮影)、勝ってる気がしない。腕は上らず。(^ ^;