2014年8月30日(土) 午後2時~4時
前日まで空模様が心配されましたが、朝には雨も上がり明るい太陽が顔をのぞかせてくれました。
本日は朗読サークルきんもくせいの30周年記念朗読会です。
朗読サークルきんもくせいは、昭和58年に当時のライオンズクラブのご協力を得て、主婦数名でスタートしました。現在の会員数は約20名。主に 『広報よしかわ』 『議会だより』 『社協だより』 『天声人語』 などを音訳し、テープ・CDに録音、編集して目のご不自由な方にお届けする活動をされています。
今回の朗読会は朗読サークルきんもくせいさんと吉川市立図書館の協働事業です。そして吉川市社会福祉協議会の後援を得て実現する運びとなりました。
朗読会には140名という多くのお客さまにご来場いただきました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
生でお聞きする朗読は大変美しく耳に心地よく響きました。物語の情景が目に浮かび、いつしか自分もその中に入りこんでいました。自分で読書をする時とはまた違った感動が深く胸にせまってきました。
会場の皆さんもうっとりと聞き入っているご様子でした。
目で見て本を読むのではなく耳から物語を聴く…読書のもうひとつの楽しみ方ですね…。これぞまさに 『声で楽しむものがたり♪』 。すばらしい朗読をありがとうございました。
吉川市立図書館では、図書館の利用に障がいのあるかたを対象とした、障がい者・高齢者サービスを行っています。
小さい文字が読みにくい方のために、拡大読書器や拡大鏡を用意しております。車椅子の貸出、車椅子用の閲覧席・水飲み場・トイレ・資料検索機もあります。また、対面による読書サービスなども行っております。ご登録やサービス内容に関することなど、お気軽に図書館までお問い合わせください。お待ちしております。