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8月25日(金)第5回 読書会を開催しました。
今回、取り上げた本は 壺井栄著『二十四の瞳』
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参加された方の感想の一部を紹介します。
・二十四の瞳は以前読んだことがあり、戦争の悲惨さを改めて痛感しました。
他の人の意見も聞きながら有意義になひとときを過ごすことができました。
・戦争の悲惨さ、貧乏人のやり切れない思いが伝わってくる作品だと思います。
大吉の忠君愛国の考え、夫の戦士、八津の急死、
そして教え子の戦士と戦争による悲惨さが伝わってきました。
今回読んでみて、丁寧に優しく反戦平和を訴えている本で感じる箇所がいっぱいありました。
・この時代の現実の状況が見えて来ました。
・50年振りぐらいの再読だった。どうしても映画の印象が強くて小説自身の世界に入り込めなかった。
改めて、反戦小説だったなあーとの思いを強くした。
・この本は昔から何度も読み返しているが、 若い頃はただ単に先生と生徒の交流としてしかとらえていなかった。
しかし、母となり、小学生の孫のおばあちゃんになった今、 改めて生命の尊さを訴える本なのだなあと思った。
・生徒達に限りなく愛情を注ぐが貧困とさらに戦争が 12人それぞれの人生を変えてゆく先生の無力感、悔しさが伝わってくる。
読み終わって、つらく切ない気持ちになった。
・暖かいもてなし、ありがとうございました。
参加者の皆さま ありがとうございました。
次回は9月22日(金)10時~12時ミーティングルーム4
竹西寛子著『管絃祭』です。
資料は図書館で準備しておりますので、初めての方でもお気軽にご参加できます。
スタッフ一同心よりお待ちしています。