8月25日(金) 10時より、第5回読書会を開催いたしました。
今回読んだ本は、池波正太郎氏の『幕末新選組』です。
『鬼平犯科帳』や『真田太平記』といった時代物の代表的作品を描いてきた
著者が永倉新八の生涯にフォーカスを当てて、新選組が立ち上げられてから、消滅していく姿を描いた小説です。
【印象に残った利用者の感想】
・永倉新八という人物をはじめて知りました。池波正太郎の小説をこれも初めて読みました。
幕末という時代も楽しかったです。
・エンタメ作品と感じ読みやすかった。
・最初の饅頭のエピソードに驚いた。
・孝明天皇を大衆思いの天皇に描く等、独特な描き方をしていた。
参加者同士で感想の共有、意見の交換ができ、実りのある読書会になったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回、第6回読書会は9月22日(金)に開催予定で、
松本清張の『西郷札』について語り合う読書会になります。
資料は市立図書館で準備しており、カウンターで借りる事が出来ます。
次回の開催場所もおあしすミーティングルーム4となります。
次回のご参加お待ちしております!!