何気なく見ていた、9:30からのNHKテレビ
これまで朝のこの時間、殆どTVを診ることが無かったので
「チェンジメーカー」の再放送を知りませんでした。
「目の見える人」と「目の見えない人」の立場が逆転する空間
「暗闇レストラン」です。
元デザイナーだった男性が(スイス人?)、ある時から目が見えなくなって考え付いたのが、この「暗闇レストラン」。
暗闇なら、視覚障害を持った方でも、障害を持たない方でも条件は同じですよね~。
レストランで働く人は視覚障害者、ウエイトレスの方には、あちこちから声がかかり大人気。
レストランに入るときは、目の見える人は、みんな前の人の肩に手をかけ並んで入っていました。まるで小学校の時の運動会のように。
暗闇の中では本当に立場が逆転し、目の見えない人は何事も無いようにお料理を運んだり、何不自由なく部屋の出入りをしたり。
それに比べ、目の見える人のなんと不自由なことか。
社会の課題をビジネスの手法で解決する人を「社会起業家」と言い、いまいろいろなところでセミナーが開かれているようです。
多くの社会起業家が現れて、今の日本を変えて欲しいですね。
暗闇レストランは大繁盛のようです。日本でも、これに似た体験をさせるところがあったような気がします。