草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

農大の長島先生、主催者の皆さんありがとうございました!

2011年02月19日 | Weblog
素晴らしい出会いの一日でした!!!

午後から「新規就農者激励会&農業講演会」に出かけてきました。過日チラッとこのお話を聞いた
とき、ぜひ出席させて欲しいとお願いしておきました。農業に関しても知識を広めたいし、新規就農
された方が、どんな方たちなのか顔つなぎもしたいと思っていました。その時、農業講演会にどなた
が来られて、どんな内容なのか、まるっきり聞いていなかったのです。



講演された方はこの方です。↑TVにもよく出ておられるので、きっと見覚えがあると思いますが
無理にお願いして、出席させていただいた甲斐があろうと言うもので、もう目から鱗と言いますか
大学の教授にしておくのは、勿体無い と言う感じの、東京農業大学 農学部教授・農学博士の
長島孝行 先生です。講演は『私の農業ビジネスの取り組みと、矢吹町農業の可能性』について。
                      
特に目を見張ったのは、「北海道シルク・ファーム」のお話で、鳥肌が立つくらい興味の尽きない
内容でした。懇親会会場では名刺交換させていただき、無給でいいから北海道(室蘭)のファーム
で働かせてくださいとお願いしたほどです。 北海道ならではの、夢のあるファームを目指して
着々と事業が進んでいるのです。何の事業が進んでいるかって?シルクですよ、養蚕です。



懇親会ですから、美味しいお料理と勿論お酒やビールが出まして、とてもいい気分ですから、
詳細な内容は、私1人のものとして (早い話が上手くまとめられない・・・)、つまりは持続性の
ある資源を如何に作り上げるか、と言う内容です。  もう一つ面白かったのが、カブトエビの
お話でした。   (↓先生と一緒に来られた6人の農大生)



これは同じテーブルに農大の学生さんが3人もいまして、しっかりお話を聞きました。主催者側の
女性から、どの席が良いですか? と聞かれて、若い人の席にと希望してたのです。 

稲作では除草にアイガモ農法の話は良く聞きますが、カブトエビ農法のお話は初めてでした。
カブトエビは見たことが無いのですが、成長すると5cm位の大きさになり、卵の状態で乾燥させ
ておけば100年位は保存できるそうですよ。 ただし、農薬にはとても弱いのです。

カブトエビ農法でお米を作っているところは、福島県・松川町でも取組んでおられるそうですが、
この度、地元の大木代吉本店さんでも、カブトエビ農法でお米を作ることに協力されるようです。

何故、矢吹町に農大教授の長島先生が講演にこられたかと言うと、矢吹町町長さんも農大の同期
だったのだそうです。 ぜひぜひ、矢吹町の発展のためにお力添え頂きたいものですね。



最期にビンゴゲームがありまして、何やら大きなものが当たって喜ぶ、農大2年生 初々しいで
すね~。勿論、私も最後の方でビンゴになりまして、鉢植えの薄紫のカンパニュラを頂きました!
そしてここだけのお話、隣に座ったイケメンの大学生が、カブトエビを送ってくれるそうです。
  ( ↑写真の掲載は、事前了解いただいています)

★参考までに トークLIVE 大桃美代子×長島孝行教授

「インセクト・テクノロジー」で人間に有用で再生可能な資源を作る!
コメント (2)
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