草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

もう一度、あの頃に戻って仕事がしたい!(^^ゞ

2013年02月12日 | Weblog
損な性分で、本を読む時以外に何かをするときは、例えば筆を持っていたり、台所仕事をしたりするとき、それだけではなくラジオを聞くとか、TVをつけておくとか、徹底して「ながら族」をしています。 それに集中していなくとも差し支えない時・・・筆を持っている時は、もちろん集中していますが、音楽を聞いたりしている方がリラックスしてできるのですよ。 昨日も、夕飯の支度をしながらTVをつけていました。 すると懐かしい地名が放送されているのです。 新潟県・燕三条 と。



燕三条地域は洋食器、ナイフ・スプーン、刃物のような金物産地で有名なところです。 会社を持って、1~2年くらいの時だったでしょうか、ある会社に企画の提案に行ったことがあるのです。 
( 東京から新潟まで、2人分の交通費をかけて大丈夫か? という問題もありましたが、 ) 
昨日のTVを見ていて、あぁ~あの時は提案が早すぎた!! と本気で思いましたね~。(^^;; ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、NHKで夕方6時過ぎから「えっ! なぜ? 町工場カワイイ大作戦 意外なオシャレが人気」を放送していたのです。



私から見れば、若い男性だと思いますが、若い女の子から見れば、おじさんタイプの製造担当者が、驚くべきことにネールサロンを訪ねているのです。 どう見ても不似合いですが、サスガ!!でした。 
今の女の子が何かにつけて 「カワイイ~ 」 を連発しますが、ある商品にこの 「カワイイ」 をどう取り入れるか、ネールサロンの女性にアドバイスしてもらっているのです。 これまでと同じ物を作っていては生き残れないと、商品開発していたのです。 
                               
何だと思いますか?? それは、ジュースやビールの缶を開ける道具なのです。 あのプルトップを、ネールアートを施した綺麗な爪では開けにくいだろうし、爪が剥がれるのではないかと心配になりますよね。 製造担当者はそこに目を付け、さらにカワイイを追求しているのです。 

外見はキーホルダーのようになっていて、プルトップを持ち上げる とても小さな道具なのです。 その飾りが まるでシンデレラの履いていたハイヒールのような、ステンレス製の小さなピカピカのハイヒールに、 宝石を散りばめたような飾りをつけて出来上がっていました。    

それを見た若い女の子が、わ~っ! カワイイ~!! といったのは勿論です。 きっと、ヒット商品になっていることでしょう。 その他にスプーンや、爪切りも素晴らしい工夫がしてありましたょ。  
コメント
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