秋の青空というのは、清々しくて本当に気持ちいいですね。
そこで今日は、富山県水墨美術館で開催されている お宝拝見-わが社の逸品展 を鑑賞してきました。
普段は家や会社で眠っていることの多い、県内コレクターが情熱を傾けて手に入れた作品や、名家で守り継がれてきた作品を一堂に集め、広く一般に公開するという、面白い企画の展覧会です。
水墨だけで山景の空間的広がりを表現した 横山大観「雨餘」1941年
少女の眼の力に吸い寄せられる 藤田嗣治「帽子の少女」1960年
絶望と陰鬱の中に詩情が漂う 三岸節子「冬のヴェロン」1978年。
気になった作品に足を止め、時間の許す限り、ゆっくりと鑑賞してきました。
絵画本体はもちろんですが、額装や軸装も凝ったものが多いので、そこに注目しても面白いかもしれません。
本展覧会の開催期間ですが、なんと明日24日(日)まで。
休日の締めくくりに、恋人や家族みんなで美術鑑賞と、洒落てみてはいかがでしょうか?
面白いかどうかは人それぞれですが、きっと心に残る作品の1つぐらいには出会えるはずですよ。
こうした美術館や博物館には必ずといっていいほど、喫茶店が併設されているのですが、その魔力たるや凄まじく、僕は一度も素通りできたことがありません。
水墨美術館併設の喫茶「北斗」は、富山らしい薬茶(和菓子付き・600円)や昆布茶(同左)がメニューに並んでいます。
僕が味わったのは、ミニ抹茶パフェ(480円)
美術鑑賞の余韻に浸りながら、甘味をじっくりと味わうこの瞬間、僕は日本一の幸せ者でした・・・(>▽<)ゞ 。
日本一の幸せ者が働くお店 天神様絶賛展示中吉村唐木店ホームページもよろしくです。
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