普段は閑散としがちな、休日の富山。
しかし、今日は中央商店街や城址公園に、立派な人垣が出来ています。
耳をすますと聞こえてくるのは、軽やかな笛の音色とリズムを刻む太鼓の響き。
今日は、全国チンドンマンコンクールが開かれ、日本全国から集まったチンドンマンたちが笑いと魅力を振りまきながら、街中を練り歩く日なのです。
例年ならば、僕も勇んで観客の仲間入りを果たすところですが、日曜に店を空けるわけには行かないので、そこはグッと我慢。
「店員の鏡だ」なんて、そんなに褒めないでくださいよ、皆さん。 (/∀\)イヤン!
まぁ来年こそは、鬼店長の目を盗んで出かけるつもりですが・・・
チンドンマンを見ると、あぁ春だなぁと富山人は思うのです。
「春を連れてきたチンドンマンに負けないように、僕も少しは店を盛り上げよう!」というわけで、久しぶりにブログを更新。
新商品や新企画がありましたら、どんどんブログで紹介していきますので、ご期待ください。
さて、そんな思いも新たな今日、1つ目の写真はシーズン真っ只中の五月人形。
この鎧は、奉納鎧といって、武士が祈願のために神社仏閣に奉納した鎧です。
実践用の鎧では無く、面頬なども付いていません。
落ち着いた色使いの鎧と手描きの屏風が、なんともいえない気品を醸し出しています。
↓タイプの違う鎧をもう1つご紹介♪
明るい色合いが特徴の、とても若々しい印象の鎧です。
鎧単体では印象が軽くなりすぎるのを、シックな黒屏風が引き締めてくれています。
若い方にも喜んでいただける、僕おすすめの鎧です。
( ゜∀゜)ノィィョ
少子化や住宅事情の変化で鎧兜の需要が縮小していく中、高いデザイン性や際立つ個性をメーカー各社が競い合っています。
そんな職人の魂のこもった商品に囲まれて、仕事が出来るのは幸せなことかもしれませんね。
幸せをかみ締めながら営業中、吉村唐木店ホームページはこちらから