芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋を原因とする体重増加の秋、秋といっても色々ですが、吉村唐木店ではなんといっても「菊の秋」。
法務大臣賞をはじめ数々の受賞暦を誇る菊名人が丹精込めて育てた菊が、所狭しと店内に並びます。
商品ではなく、菊を目当てに来店される方も多く、毎年好評を博しております。
10月最終日の本日、菊が満を持して吉村唐木店に到着しました。
パチパチ
優雅で気品あるその姿を、皆様もどうぞご鑑賞ください。
珍しい品種の菊もあり、眺めているとすぐに時間が経ってしまいます。
菊を見るだけのお客さんも大歓迎、どうぞ気軽に足をお運びください。
ぶるぶる・・・、夜になると、やけに冷えてきましたね。
年末年始の足音も聞こえ始め、仕事も学業も忙しくなってくる時期です。
皆様、お身体を大切に、どうぞ御自愛ください。
僕も今日は暖かくして寝ます。
おやすみなさい。 吉村唐木店ホームページ もどうぞよろしく
本日は見事な秋晴れとなりました。
温かな日差しに穏やかな風、室内にいるのがなんだか勿体無いですね。
座っていると、うとうと眠ってしまいそうです・・・。
まもなく11月とあって、店内は天神様を前面に押し出した大展示となっております。
掛軸のほか、額・木目込み人形(近日入荷予定)など、ご予算・用途にあわせお選びいただけます。
見学だけの方も大勢いらっしゃいますので、お気軽にご来店ください。
もちろん、天神様以外の掛軸も豊富に取り揃えております。
実は吉村唐木店には、天神様や節句人形のシーズンになると出現する、期間限定の展示スペースがあるのですが、あまり知られていません。
探検家の皆さん、そして天神様以外の掛軸をお探しの皆さん、勇気を振り絞り店内奥にお進みください。
その先に幾多の困難が待ち構えていようと・・・、皆さんならきっと乗り越えられるはずです 。
細い通路を抜けるとそこは、 雪国だった・・・、掛軸の小部屋だった。
定番の山水・四季草花に加え、季節の掛軸を展示しております。
これからの時期オススメなのは、赤富士・日の出・鶴亀・南天、その後は椿・紅白梅などでしょうか。
皆様の「とっておきの一幅」を見つけるお手伝い、ぜひ、吉村唐木店にさせてください。
色づいていた街路樹の葉が散り始め、季節は晩秋に向かっているようです。
そんな雰囲気のある秋の午後こそ、読書や芸術の友、いや大親友といえるでしょう。
少し前になりますが、富山近代美術館にて 白寿記念 郷倉和子展 心の調べ を鑑賞してきました。
富山県民の文化発信基地 県立近代美術館
文化功労者でもある郷倉和子氏は、父の千靱氏(日本画家)が富山出身ということもあり、富山にゆかりの深い画家です。
とくに、梅を題材にした連作は氏のライフワークであり、代名詞とされています。
本展でも、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞された「静日」、静けさの中に物語を感じる「暮色白梅」などで、梅の凛とした強さ、美しさを味わうことができます。
最も興味深かったのは、昭和30年代にインドへ取材旅行されたときの作品です。
当時の日本が、個人の自由な旅行を許しておらず、外務省との折衝や諸々の手続きを、旧知の読売新聞社が働きかけてくれたという逸話も、時代を感じられて面白いのですが、その旅行で実らせた果実「楽園」が、個人的に傑作です。
燃えるような、情熱あふれる作品を、ぜひご覧になってください。
白寿記念というタイトルのとおり、郷倉和子氏は御年98歳(11月で99歳)。
大変なご高齢にもかかわらず、現在も筆を執っておられ、その衰えず瑞々しい感性に驚かされました。 「郷倉先生を見習って、僕ももっと精進しないといけないなぁ・・・」
自らの人生を顧み、しみじみ反省しながら、併設の喫茶店で企画展限定コーヒー「和の調べ」を味わいました。
説明書きによると、マンデリンなど3種の豆を深煎りにし、落ち着いた甘みと味わいある飲み口に「和」を感じるコーヒーとのこと。
芸術の余韻に浸りながら、ゆったりまったりできるコーヒーです。
ご馳走様でした。
ただいま、天神様展示販売中 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。
ブログの更新が途絶えがちになり、申し訳ありません。
天神様で忙しく、なかなかこちらまで手が回らないのです。
来年の干支である午が、当店で数十頭放牧されているのですが、未だ紹介できていません。
そこで、今日は僕の優秀なる助手の足を借りようと思います。
えっ、「借りるのは足ではなくて、手じゃないか」って?
いいえ、足で正解なんです。
親愛なる助手 うま次郎 (彼は知らないが、525円で販売されている…)「だって、オイラには手がないからね。今日は忙しいふりをしている御主人に代わって、僕の仲間たちを紹介するよ」
「午(うま)に見透かされるとは・・・!」
「最初に紹介するのは、体が和紙で出来た張子午。世知辛いご時勢だって言うのに、呑気な顔をしてるもんだなぁ。ちょっとは僕を見習ったらどうだい?」
張子午 震災復興中の会津張り子もあります。呑気な顔でもがんばってます「次に紹介するのは、ちりめん騎馬軍団。手のひらに乗るミニサイズだけど、尻尾までしっかり作り込んである名馬揃い。いつかこの軍団に入れてもらうのが僕の夢なんだ・・・」
勇ましい(?)ちりめん騎馬軍団 1匹おいくらか分かりますか?「最後に紹介するのは、僕と同じで眉目秀麗なイケメンたち。ちなみにボディは硬い陶器製。ずいぶん鍛えているんだねぇ」
イケメン午集団 ファンクラブ入会受け付け中です「僕の進行ぶりはどうだったかな。御主人様が漏らした寝言によると、高岡銅器や京ちりめんの午たちも、来月から並び始めるらしいよ。」
今日はありがとう、うま次郎。
これからもよろしくね。
午の足を借りる管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしく!
10月に入り涼しくなると思いきや、暑がりには辛い30℃オーバーの日が続いています。
しかも、強風によって入口の自動ドアが勝手に開いてしまう事態が続出。
これは、ドアを手動にしないと無理だなぁ・・・。
しかし、いつものように、ドアや台風の心配だけで一日を潰すわけにはいきません。
天神様の大展示のために、店内商品をあっちへやったり、こっちへやったり、合間にお茶をすすったりお菓子を食べたり、慌しく過ごしているからです。
今日現在で、店内の掛軸の約半分が天神様になりました。
毎度のことですが、県外の方のために簡単にご説明すると・・・
天神様とは学問の神様としても知られる菅原道真公のこと。
富山など北陸地方では、男の子の健やかな成長を願い、天神様の掛軸を床の間に飾る風習があります。
詳細は 当店のホームページ をご覧ください。
↓↓ 展示風景(といっても写真一枚だけですが…)はこちら ↓↓
天神様展示風景
掛軸のほか、額・色紙・短冊などを展示・販売しております。
現在も新作の天神様を十数点制作しており、最も種類が揃うのは10月末以降になりそうです。
一秀の木目込み人形や、洋室に飾りやすいモダン額なども順次入荷しますので、県外やマンションの方にはこちらもおすすめです。
掛軸や美術品を販売しており、「敷居が高そう」「入りづらい」とのイメージを持たれがちな当店。
しかし、勇気も度胸もいりません、肩の力を抜いて気軽にご来店下さい。
肩の力の抜けきった(?)僕が、お迎えいたします。
もちろん見学だけでも大歓迎
分からない事や疑問があれば、できる限りお答えいたします。
選ぶのに悩んだら、一緒に悩みます。
天神様のことなら、創業大正5年、掛軸や美術品一筋の吉村唐木店へぜひどうぞ。
全国のコンビニファン、そして吉村唐木店ファンの皆さま、こんばんは。
今月のローソンぷち贅沢グルメのお時間がやってまいりました。
ローソンといえば、国産にこだわり郷土色を生かした弁当やおにぎり(過去記事)、季節感のあるロールケーキなどが好評を博していますが、本日紹介するのは「ラザニア」。
旅籠町きってのパスタ好きとして知られる僕の元に、富山県中に放っているグルメ調査員Eから、10月4日(1日限定発売)のラザニアを発見したとの報告が入りました。
発見場所はローソンとの事なので、早速仕事を抜け出し行ってみました。
「近江牛のラザーニャ」
名前がラザニアじゃないところが、カッコいいですね(格好よりも中身のほうがはるかに大事では有りますが・・・)。
そして、お値段がなんと840円!
コンビニにとしてはかなり強気の値段設定です。
商品を取る手は震え、胸の鼓動は早まり、顔を真っ青にしながらレジへ向かいました。
豪華な外箱
厚みのある豪華な外箱に収まっているようです。
非日常を演出したいのでしょうが、箱を簡素にして100円安いほうが僕はうれしいなぁ・・・。
なんといっても、外見より中身です。 しつこいぞ( `Д´)⊃Σ(ノ´Д`)ノ
これが近江牛のラザーニャだ!
ホームページによると・・・
希少性の高い近江牛使用した贅沢な生パスタです。
ソースは具材との一体感を出すために、近江牛と炒めたたまねぎを合わせ、じっくり丁寧に煮込みました。 実食レポート!
レンジで温めたにもかかわらず、パスタの湯で加減(?)が絶妙でした。
トマトクリームソースも、トマトの甘みと酸味、クリームのコク、挽肉のジューシーさが合わさって美味しいソースに仕上がっていました。
近江牛は・・・まぁ良いじゃないですか。
さすがに、本日分の商品はもう入手困難と思われますが、第二弾として「近江牛のミートソース」が10月18日限定で発売されるようです。
また、限定品以外にもベーコンチーズやカルボナーラなど、美味しそうな仲間が勢ぞろいしています。
全国のパスタ好きよ!団結せよ!ローソンに集え!
そして、お時間が有れば吉村唐木店にも集って頂けると有り難いです(笑)。
皆さんは、苦味のある食べ物は好きですか?
「苦味は大人の味」と言われます。
人間は長い食経験によって、本来嫌がるはずの苦味を楽しむ術を見つけてきました。
コーヒーやビール、チョコレートなどは、私たちの生活に欠かせないものになっています。
今の時期のおすすめといえば鮎。
夏のイメージがある川魚ですが、卵を持った秋鮎には格別の味わいがあります。
天ぷら、塩焼き、甘露煮、うるか(塩辛)、どれも思い出すだけでヨダレがたれてしまいそう・・。
そんな苦みばしった大人垂涎の的、鮎のフルコースを早速堪能してみました。
鮎の天ぷら
鮎のお造り
鮎ご飯
川魚には臭いイメージがあったのですが、新鮮な天然鮎は臭みもほとんど無かったです。
香ばしくバリッと焼かれた皮、ホロホロした身肉、そして内臓の苦味と刺激。
好きな人間には堪えられない美味しさでした。
鮎料理全景
気になるお値段ですが、なんと全品合わせて100円位!
外食ではなく、親戚の方から頂いた鮎を、自宅でコース仕立てにしてみたのです。
我が家のシェフに拍手
秋の口福(こうふく)を楽しむ管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしく。