昨夜、熊本地方を震源とする大きな地震があり、九州を中心に西日本の広い範囲で強い揺れを観測しました。
とくに、熊本市隣接のベットタウンである益城町では、震度7を記録し、被害も甚大なようです。
震源の浅い地震の特徴のようですが、震度5~6の大きな余震が頻発しています。
住民の方の不安はいかばかりかと、遠くにいる者は心を寄せることしかできません。
当たり前の日常がいとも簡単に奪ってしまう、自然災害の恐ろしさ、余りの理不尽さに、強い怒りと悲しみを感じます。
全ての方に十分な支援の手が行き届きますように。
末尾ではありますが、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
春の嵐が吹き荒れる、今日の日本列島。
せっかく見ごろを迎えていた桜も、残念ながら見納めとなりそうです。
気分まで曇りがちなこんな日は、明るく爽やかな鎧をご紹介しましょう。
櫛引八幡宮に奉納されている、国宝 白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい) を1/3スケールで模写した大鎧です。
※褄取(つまどり)とは、鎧の端を斜めに、地色とは別の色で威(おど)したもの。
国宝模写 1/3本仕立 白糸威褄取鎧 雄山作
側面と背面
南北朝時代、南朝方の武将であった南部信光が、後村上天皇より拝領したものと伝えられています。
白糸を基調に、紫・薄紫・黄・萌黄・紅糸で褄取り(つまどり)を施した、気品のある鎧です。
その美しい色彩は、王朝女性たちの盛装の色目を模したと言われています。
当店では、鎧は大きすぎるというお客様のために、兜(白糸威褄取兜)もご用意しております。
金屏風で豪華に飾る
黒塗り屏風で凛々しく飾る
大変人気の高い、上質な鎧兜です。
ぜひ、店頭で実物をご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
品質にこだわっています‼
国宝・重文模写の鎧兜を揃えるお店、吉村唐木店ホームページもどうぞよろしく。
桜が満開となりました。
吉村唐木店にほど近い松川べりでは、両岸に並ぶ桜が川を包み込むように咲き誇り、行き交う人々の歓声が上がっていました。
桜の中でも、ライトアップされた夜桜の美しさは、また格別。
幻想的で優艶なその姿に、僕のやわなハートはイチコロです。
そして、楽しい花見には、美味しいお酒も欠かせません。
最近、マイブームとなっているのが生酒。
日本酒は製造の過程で、腐敗を防ぐために2度の加熱処理をするのですが、加熱のたびに味や風味が変わってしまいます。
生酒とは、一切の加熱処理を行わずに作られるお酒のことで、出来立てフルーティーな味わいを楽しめます。
※瓶詰の直前に一度だけ加熱処理をするお酒は生貯蔵酒といい、半生のまろやかな味わいとなります。
生酒の特性上、完全に冷蔵のまま流通させなければならず、ほとんど地元でしか販売されません。
富山出身の生酒&生貯蔵酒(各1合瓶)のみなさん。
さらりと飲み口の良い強者ぞろいです。
販売時期も限られており、冬から春先のみの販売となっています。
ということは、今期分の生酒はもう残りわずか。
生酒をいつ呑むの?
今でしょ‼
全国の酒飲みの皆様、地元の美味しい生酒で、最高の花見をお楽しみください。
花より団子、団子よりお酒な管理人のお店
五月人形(鎧兜・鎧着人形・小物類)絶賛販売中、吉村唐木店ホームページもどうぞよろしく。