富山大空襲から75年。
犠牲者の鎮魂と平和を祈って続けられてきた北日本納涼花火大会が、今年はコロナウイルス対策のため中止となりました。
戦争の愚かさと惨さについて考える機会が失われたことは残念ですが、夜空の星を花火に見立てて眺めながら、世界の平和を願うばかりです。
今宵は、中止となった花火大会の代わりに、吉村唐木店の花火をご覧ください。
富山県高岡市の画家、今井玄花さんの「花火」半切立(巾50×丈160㎝、軸先含む)です。
拡大図
掛軸全体図
晴着をまとった童たちが、打ち上げられた大輪の花に歓声を上げています。
柔らかなタッチが優しい雰囲気を醸し出し、眺めていると笑顔になれる作品です。
比較的小さな掛軸ですので、小さな床の間でもお飾りいただけると思います。
ところで、一人だけこちら側を向いているミドリ色の服の子が、僕は気になって仕方ありません。
話しているのか・・・、歌っているのか・・・、あるいは泣いているのか・・・、皆さんはどう思われますか?
お腹を空かして泣いているのかなと想像する管理人のお店、吉村唐木店ホームページ もよろしくお願いします。
最新の画像[もっと見る]
- スタンドで飾れる!小さな天神様掛軸 4週間前
- スタンドで飾れる!小さな天神様掛軸 4週間前
- 手のひらサイズの天神様「錦天神」 1ヶ月前
- 手のひらサイズの天神様「錦天神」 1ヶ月前
- 手のひらサイズの天神様「錦天神」 1ヶ月前
- 手のひらサイズの天神様「錦天神」 1ヶ月前
- 手のひらサイズの天神様「錦天神」 1ヶ月前
- 2024年新作天神様を展示しました 2ヶ月前
- 五月人形を展示いたしました 10ヶ月前
- 謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます 12ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます