山本昌の力投、これぞプロのピッチャーとうならせる投球術。直球のスピードが135キロ前後でありながら、低めに集める変化球と絶妙な緩急で、相手打線に「バッティング」をさせない。
大詰めを迎えたこの時期に、これだけの投球を見せてくれる、マサはまさに頼れる男。
福留孝介の4試合、17打席ぶりとなるヒットが、勝負を決した右中間への2ランホームラン。
「ホームランを打って泣きそうになったのはWBCのときの代打ホームラン以来」と語った福留。
首位打者を独走するこの男もヒットが出なかったこの4試合、よほど思い詰めていたに違いない。
ここぞ！というときにスカッとするホームランをかっ飛ばしてくれるこの男も、頼りになるな。
優勝へのマジックは一つずつしか減らないが、着実に栄光のゴールへと近づいてきたぞー。
