まずプール。屋外でしかも古い。決していいプールとはいえないが深さやコース幅については申し分ない。時々コースロープを張り替えヤードにしてあるのがちょっと困る。ヤードだとタイムがピンとこないからキツいのか楽なのか把握しづらい。パレスのプールの環境が贅沢すぎるほどだからたまにこういう環境でやるのは、ある部分では意味がある。
言い忘れたがMVNのコーチの方々はいい人ばかり。
次に宿泊。Home-Stayを除き基本的には朝食をクッキングしてくれるホテルを調達する。アメリカとは言え、さすがにパンやドーナツだけではいかん。料金は交渉にもよるが長期滞在だと20%-30%近く割り引いてくれるホテルもある。プールへのアクセスが良ければどこでもいい。ただ、選手が昼寝したい時間にハウスキーピングが来ないように配慮する。従業員とはいつのまにか友達になるからコミュニケーションは大丈夫。
一ヶ月くらいの滞在の場合、現地の人の協力を得て（名義や責任の問題）アパートメントを月単位で借りる方法もある。うまく空いていれば＄2,000程度で5人滞在できる部屋が借りられたりする。協力してくれた人へのお礼だとか気遣いは別だけど・・・。
次は食事。これは絶対にはずすわけにはいかないぞ。生活環境がいい場所だから、もちろんありとあらゆるレストランやファストフード店があるので極端な好き嫌いがなければ問題ない。評判のいい店は現地の人やホテルで聞けばいいし、マメに探せばおいしい和食店が見つかることもある。気を使うのは営業時間のチェックくらいかな。ただし、すべて外食となるとおカネはそれなりにかかる。ちなみに、ホテルに炊飯ジャーを持ち込めばいろいろとよい。
生活必需品はスーパーマーケットですべて揃う。
移動手段はレンタカー以外になし。LA空港でピックアップ＆ドロップする。
いずれにしても海外での長期合宿はお金がかかることなので、それなりのメリットや成果を見込んでやるべきだ。・・・つづく。
写真はミッションビエホからさらに南へ10分ほどの「DANA POINT」のハーバー。きれい。
