というわけで、がんばれシリーズです。どうぞ。
毎年4月から5月というのは新入生や新社会人が、とりあえず毎朝ちゃんと通学、通勤する期間だ。やがて新環境に慣れ始めると、性根の怠け者度に応じてギリギリに出勤する人。学生だとさぼり人へと変貌をとげる。で今年もけっこうな混み具合となっていたが、やはり6月に入ると電車で立つにも余裕がでてきたようだ。
新人といえば、4月からどこの新入社員だか20名近くがいつも夕方になると、ビルの出入り口のすぐそばにある喫煙エリアでたむろしはじめた。この時期よくある光景だ。仕事の内容、先輩、上司についてなど、もろもろの情報を交換してるのだろう。しばらくダベッて、だいたいメンバーがそろったあたりで、ぞろぞろと帰り始めるはずだ。
しかしその期間は長くは続かず、現場に早く慣れた人から順に抜けていく。ここ数日は5人ほどに激減。じつにわかりやすい。さらにその数名は見たところ同じ顔ぶれのように思われる。想像をたくましくするに、出る話題といえば先輩や上司の悪口や仕事の不満へと変化し、もはやさわやかフレッシュマン(ウーマン)にはほど遠くなってしまった。ああなんてこった。
私の勝手なストーリーの展開で、彼らを早期退職組と断定。
それでも、がんばれフレッシュマン。