龍馬ブームの折から、高知県を訪れる観光客が多いとか。
でも、一昨年だったかなぁ、本屋で立ち読みしたんですが、幕末の志士の墓石群が開発の波にのまれてつぶされてしまい、開発現場となった所にまるでそこらの石のように捨てられている墓石を見かねた有志が、一つ一つ運び出して移したという内容の本。そのときの写真が多く掲載されていて、少なからず衝撃を受けたものです。もちろん坂本家の墓も。。。暗い内容の本なので、買わなかったのですが、今アマゾンで探してもヒットしません。
元々そんなお土地柄なんですかね?はりまや橋どころじゃないんですよ。まぁそんな事言う私は20代の頃、司馬遼太郎の竜馬がゆくに影響を受け、2度ほど高知を訪れています。土地の料理が旨いとか、いいところもあるのですが、立ち読みした本の写真が目に焼き付いており、今やすっかりいい印象は薄れていますね。