残念な高知県

2010-04-27 00:26:36 | 日記・エッセイ・コラム

龍馬ブームの折から、高知県を訪れる観光客が多いとか。



でも、一昨年だったかなぁ、本屋で立ち読みしたんですが、幕末の志士の墓石群が開発の波にのまれてつぶされてしまい、開発現場となった所にまるでそこらの石のように捨てられている墓石を見かねた有志が、一つ一つ運び出して移したという内容の本。そのときの写真が多く掲載されていて、少なからず衝撃を受けたものです。もちろん坂本家の墓も。。。暗い内容の本なので、買わなかったのですが、今アマゾンで探してもヒットしません。



元々そんなお土地柄なんですかね?はりまや橋どころじゃないんですよ。まぁそんな事言う私は20代の頃、司馬遼太郎の竜馬がゆくに影響を受け、2度ほど高知を訪れています。土地の料理が旨いとか、いいところもあるのですが、立ち読みした本の写真が目に焼き付いており、今やすっかりいい印象は薄れていますね。






いつまでも鬼平

2010-04-24 12:36:14 | 日記・エッセイ・コラム




鬼平こと盗賊改方 長谷川平蔵が主人公の『鬼平犯科帳』(池波正太郎)。通勤でちょっとずつ読んで現在十八巻目。ショートショートなんで若干のマンネリ化を感じつつもまだ飽きていません。



「こやつらを生かしてはためにならぬ! かまわぬ、刃向かう者は切って捨てい!」



「おう!」



そんなエンディングを迎えるがためのストーリー。。。だったんですが、平蔵も物語の中で四十歳を過ぎ、カミソリのようなイメージが丸くなったような物語が続いていて、フラストレーションを感じていたところ



十八巻の「おれの弟」。



大旗本の息子にだまし討ちされた弟分の敵を討つシーン。久々にシャキーン!!とした話でなんだかうれしくなっちゃいました。全二十四巻。終わっちゃうとちょっと寂しいな。




京浜東北・根岸線に女性専用車両現る

2010-04-20 23:37:14 | 日記・エッセイ・コラム

いつも乗ってる車両だったんですよね。女性専用になった車両。
今週月曜日からスタートしたんですが、何日か前から窓にLadyなんちゃらってシールが貼られてて、ちょいやな感じでした。まさかこの路線に登場するとは、、、ちょっと予想してませんでしたね。めちゃ混みってこともそんなないし。




駅では間違えて女性専用車両に乗り込もうとする男に、



「こちら女性専用になりまーす」という男が二人。



きっとこのために雇われたおっさん二人。着慣れないガードマン的な服を着て言うわけです。しかし、どうせならおばちゃんでもいいから女性にしたらいいのにね。



でも、よく乗る6時25分発の電車には、おっさん二人は黙ってるので、ひょっとして女性専用時間外と思われ、乗れるかもしれない。明日試す心意気。って調べたらすぐわかるけど。。。


そんでもって田町駅で降りて、チラッと見た女性専用車両はガラガラに空いてる。



これってどうよ。マジで。



同じ料金払ってるのに、あっちは悠々と乗ってるんですよ。
これでホントにいいのかと。