銀杏を食す

2005-10-30 04:55:06 | 日記・エッセイ・コラム

昔、総持寺というでかい寺の近くに住んでいたときは、まだやっと歩けるぐらいのモモコをつれてよく散歩したものだ。そんなちょうど今頃の季節、寺の参道がうんち臭くなる。



はじめは野良犬か猫の仕業だとおもったが、なんと銀杏の実の大量落下が臭いの元であった。たまにじいさんばあさんが拾っているのを見て興味がわき、私たちももって帰ることにした。



銀杏なんて茶碗蒸しの底に一つ入ってるか、焼鳥屋の串刺しぐらいしか食べたことがない。たいして注目しなかったわけだが、嫌いではない。いや歯ごたえ的にむしろ好きな部類。
ということでネットで調べてみると、実の中の種を取り出してよく洗い、封筒の中に塩と一緒にいれて、レンジでちん。



バコン!



と堅い殻の破裂音が聞こえたらもう食べれる。これが酒のあてにもなってじつに旨い!



というのは過去の話。今は引っ越してそんなこともできなくなった。
が、昨日近所で発見したのだ。銀杏の実を。
それは家の前の道。なんと実をつけている街路樹のイチョウの木が家のすぐ近くにあったのだ。



ichou2


ginnnann





【銀杏データ】
タンパク質、脂質、糖質が主成分。ほか、カロチン、ビタミンB1,C、カルシウム、カリウム。特にタンパク質はかなり良質。
滋養強壮、頻尿改善、夜尿症改善、ぜん息、咳止め、去たんなどに効果。食べ過ぎは厳禁! 嘔吐や呼吸困難を起こすことがある。5歳以下は食べない方がよい。



だそうです。




モモコおむつ卒業間近

2005-10-12 23:45:29 | 出産・育児

最近、昼間はオムツをせず過ごせるようになったモモコ。オムツのかわりに普通はパンツをはくものだが、なぜかパンツをいやがり、ちょくズボン^^; 



じつは4,5ヶ月ほど前にはじめたトイレトレーニングが調子よくすすみ、オムツなんてすぐ卒業だと思われたが、いつかした昼寝のおねしょがショックだったのか、やたらオムツを催促していた。プライドが傷ついたように思える。



しかし近頃それも癒え、また成長もしたようで、お昼寝のおねしょもなくなり、すっかり昼間はおむつなしですごせるようになったのだ。ただ、うんちはなぜかトイレでするのをいやがり、わざわざオムツをはいてするという変わったことになっている。



そんなある日のこと、モモコとモモママが家でかくれんぼをしていたとき、モモコがトイレに入って水を流す音がきこえたとか。



あ、一人でやったんだ。



と思ってトイレにいってみると、もじもじと恥ずかしそうなモモコがいて、便器には流れきれなかった『うんち』がしずんでいたそうな。



トイレ初うんちを一人で?!



と思ったところ、モモコの手にはべっとりうんちがひっついていた。思い返せば、トイレのドアを開けてすぐに流す音が聞こえたらしい。ってことは、、、



手で受けた!?
それも隠れ先で手で受け、それをトイレに投げ捨てた!?



そこまで喋れないので、わからないけどそれしかない。ズボンはどこも汚れていなかったらしい。 しかも、ママを呼ばなかったところをみると、見つからないようにトイレで流そうとしたが失敗したといったかんじか。 かくれんぼを続けたい。隠れ通したい。うんちしたい。トイレはいや、うんちしちゃった。 などなどいろんな感情が交錯したにちがいない。そんなもじもじストーリー。



その後、モモコは速攻シャワーを浴びることになったのは言うまでもない。




ハバネロ栽培記録『最終章』

2005-10-11 23:28:49 | 日記・エッセイ・コラム

10月10日、ついに料理に使用。品目はミネストローネとタコライス。(モモママ作)



ミネストローネはまだ青い小さな実を使用した。




aohaba



丸ごと鍋へポトン。



akahaba



 









ちなみにその酢漬けのハバネロをほんのちょっと食べてみたが、すぐ口が痛くなりあわててはき出した。それでも30分ほど胃まで熱いままだった。おそるべしハバネロ。



とにかく完成。



kansei2005年5月11日
2005年5月15日
2005年6月3日
2005年6月17日
2005年7月12日
2005年7月31『ハバネロの花』
2005年8月12日『ハバネロの実』




ろくでなしどもの夜

2005-10-08 03:07:53 | 日記・エッセイ・コラム
駅からの帰路。それは夜9時頃だったと思う。
駅付近でも夜9時ごろになると、人の足音がきわだつぐらいには静かになる。昨晩、その静寂をやぶり、男の怒声が響きわたっていた。

駅周辺には焼き肉屋や居酒屋などがあるが、駐車場がないために車で来た人はみな路駐となる。怒声はその路駐した茶色のワゴン車付近からきこえていた。私はちょうどその横を通る。

怒声「なにやってんだよてめ~」
怒声「おまえが書いたって証拠あんのかよ」
怒声「あ?」
怒声「証拠だしたら考えてやるよ」
怒声「はらってるよだ?なんでためぐちなんだよ、ごぅら~」

などなど。怒声は複数人。見た目はそう悪たれではないが、ダボダボズボンの作業着をきていた。当然酒は入っているだろう。

近づいて驚いたが、怒声の向き先は警官であった。POLICEとロゴの入った白い弱々しいスクーターでやってきて、どうやらこの時間に駐禁の取り締まりをやっていたようだ。

警官の声は近づいても聞こえない。弱っちい警官かと思いきや見た目は背は180cmぐらい、太い感じなのでどの悪たれよりもがたいはいい。だたウエストからはみ出る贅肉が目立ち、贅肉の圧力で押し上げられたシャツの一部がズボンからでていた。さらにボーっとした顔が機敏性の低さを印象づける。

ちょうど私が通りすぎようとしたあたりで、警官は「わかりました」といいつつスクーターの後ろのかごに駐車禁止のオレンジ色の札をしまった。

!!?

信じられないが、悪たれに激しく責められた末に切符をきらないどころか、札を外したのだろか??一人を残して全員が満足げにワゴン車に乗った。運転席に座った悪たれの一人は白々しくもにやつきながらシートベルトをつけた。

怒声「何がわかりましただ!」
怒声「んじゃはじめからやってんじゃね~よ てめー」

一人はあいかわらずつっかかっていた。

夜、点数稼ぎに交通量もたかがしれてる道で駐禁の取り締まりをした警官がチョークで路上に書いた線と時間。ワゴン車が消えた後も、むなしく残り続けるのだろう。

おまえが書いた証拠があるのか!!と公然と国家権力に逆らう悪たれども。応援さえ呼ばず、その幼稚な理屈に屈し、「ごめんなさい」と言わんばかりの警官。

ああ、ろくでなし。

昨晩は憂うブルージーな夜であった。


コッピーの現状

2005-10-06 00:20:26 | コッピー
3匹時代はそうは続かなかった。はやりジャイアン級のいじめっこコッピーが徐々にはばをきかせはじめ、餌をやってもできるだけ他の2匹のじゃまをして独占しようとしていたのだった。

それにしても2匹相手にたいしたものだと思ったりもする。やがて2匹はやせ細りお逝きになった。近所の川にて永眠。もうこいつ一匹でいこうと思う。






他のwebで検索しても、けっこうしなせてる人が多いようだ。やはり生き物はむつかしい。
ちなみにマリモは丸くない(汗