幼稚園の頃。
娘モモコじゃなくて
私が。
通っていた幼稚園は小学校の敷地内にあって、園庭もあったのですが、3本の松の木というゆるい境目から小学校のでっかい校庭が広がっておりました。
ある日、小学校の校庭で凧揚げ大会がありまして、既製の奴凧に顔などわけのわからない絵を描き、みんなで校庭の端っこに並んで、せーのー どん で、わーっと走るだけだったはずです。
反対側の端っこまで走りきって、風が弱かったのか、クレヨンとかの重みが悪いのか、上がりっぱなしの凧なんて一つもありませんでした。
「おがーざーん」
と、そこで泣く、男の子。名前は忘れた。
凧があがらないからではなく、
うんち漏らしていました。
走りながら漏らしたのかなぁ。これずっと謎。