伊勢・熊野・高野山つれづれ-11- ねぼけ堂～熊野古道

そろそろ昼食時間になりました。
熊野古道大門坂近くにある道の駅「ねぼけ堂」です。
「鮪丼」は尾鷲の名物で、美味しいお店もあるようですが
時間的に合いませんから、ここで食べる事になりました。
普通サイズを注文しましたが・・・ちょっと物足らなかった？？？
2倍盛りが良かったかも・・・



大門坂入り口からの「熊野古道」　多富気王子を経て　那智山駐車場まで約1.1Km、
約30分のコースですが　ワンウェィーですから
女性と運転者は途中で戻って、男性2人はもう少し歩きます。
古道と車道が合流する所で待ち合わせました。
気分だけの　熊野古道散策になりました。

10年一昔　　2008年11月9日
香港・マカオハイライト-7-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-10- 熊野速玉大社

鳥羽・いじか荘から海岸線を走って、
尾鷲市を通り抜けます。
この海岸線も　熊野古道なのですが・・・
すっかり様変わりして・・・




熊野速玉大社に到着しました。
2017年3月9~10日の一泊ツァーで来た事があります。

2017年3月19日　南紀つれづれ-10-　熊野速玉大社

再訪する事が出来て嬉しいです。



境内にそびえる樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。熊野牛王とナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなりました。

「千早ふる 熊野の宮のなぎの葉を　変わらぬ千代のためしにぞ折る」藤原定家

沖縄と平和の御神木「梛」

沖縄は琉球王朝時代から熊野と縁が深い島で、波上宮、普天間宮、沖宮、末吉宮、天久宮、識名宮、金武宮など当大社の御分社が数多く祀られています。平成二十四年には沖縄が本土に復帰して四十周年という節目を迎えました。四十年前に、香川の植木職人であった山地義一さん（当時六十四歳）が、熊野速玉大社の御神木で、平和の象徴として知られる「梛」の木の苗五百本を種から育て、本土復旧の記念として沖縄県下の学校へ植樹をされました。熊野速玉大社では、梛の木を「世界平和の木」にする運動を行なっています。 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　－熊野速玉大社公式サイトよりー　



熊野牛王(くまのごおう)は、熊野権現にゆかりある烏を絵文字化した護符で、戦国時代からその形を変えることなく伝わってきました。熊野速玉大社の牛王は、四十八の烏文字で描かれているところから、よとやの神咒(かじり)とも言い、速玉大神の衆生を救う願いが一羽一羽の烏に込められていると謂われています。
病気平癒、災難除けのみならず、熊野牛王は戦国武将間で忠誠心や絆を強く結ぶために用いられたほか、江戸時代には遊女が起請文として使うなど、広く庶民の間に親しまれてきました。太閤秀吉は諸国大名との誓約に、熊野速玉大社の熊野牛王を使いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　－熊野速玉大社公式サイトよりー



平安時代、多くの上皇が御幸されています。
鳥羽上皇・後白河・後鳥羽上皇の御幸は特出しています。
時代的な背景があったのでしょうか？
後白河上皇が編纂された「梁塵秘抄」の中にも
熊野詣の困難さが歌われています。
その後、武士や庶民の間に熊野詣でが広がりました。

熊野速玉神社　公式サイト

我々も　心清らかにして　お詣りしました。

10年一昔　　2008年11月8日
香港・マカオ ハイライト-6-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-9- 2日目朝です・・

おはようございます。
SOT会旅行2日目になりました。
朝一でオーシャンビューのお風呂に行ったのですが
地平線に雲が重なり・・・
日の出を観る事が出来ませんでした。
多分・・あすこらへん・・というところが明るく・・・
身体が暖まったので　早朝散歩・・・
ホテル玄関横に白亜の灯台があります。
今も光を灯し、伊勢湾に入る船の案内役を担っています。
早めの朝食・・・




磯飯・・うに・ホタテ・バーナ貝・ひじきを焚きこんでいます。
美味しかった!!!
ホテルの人が　「おにぎりにして持ち帰れません！！」
と、何度も言われていましたが
本当に残すのがもったいない！
おにぎりにして持ち帰りたい！！！

石鏡と書いて「いじか」　と読みます。
この地名の由来は？
眼前の湾に浮かぶ小島の岩肌に　陽が反射して
鏡のように見える事から　「いわかがみ」と云い
それが地元の方言になまって　「いじか」　になったとか・・
夕食時にスタッフの人から聞いたお話です。



ホテル玄関前で記念写真～～～
今日は熊野三社を廻ります。
お天気に恵まれて～～
楽しい一日になりますように～～出発～～

10年一昔　　2008年11月7日
香港・マカオ ハイライト -5-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-8- いじか荘

　
夫婦岩から　海岸線を30分程走って　
17時30分　ホテルいじか荘に到着、すでに夕暮れです。
南鳥羽半島の先端に建っています。
ゆっくり温泉に入りました。
オーシャンビューの湯ぶね・・
塩辛いお湯です。明日の日の出が楽しみです。


さぁ　夕食～～～～
上げ膳・据え膳・・・主婦には至福の時間・・
平日プランの鯛会席
お昼が　あっさり伊勢うどんでしたから、おなかがペコペコ・・



鯛の舟盛り～～～美味しい～～～







勿論、アルコールもね！！！



ごちそうさまでした!!!



2次会も楽しく～～～
次回～～次々回～～の旅行計画・・・・
担当ご夫妻の意気込みを・・・期待して
我が身の健康管理をしっかりしましょう～～
年齢と共に旅行形態は変わっていくでしょうが
どうぞもうしばらく続きますように～～～

一日目が無事に終わりました。
おやすみなさい～～～

明日も快晴～～確実！
良い旅が続きますように～～～

伊勢・熊野・高野山つれづれ-7- 夫婦岩

旅行1日目、最後の観光になりました。
結婚歴40年以上の3夫婦の旅行ですから
此処を外す事は出来ません！
この時期、陽の暮れるのが早い・・
夕暮れ模様～～風も強くなってきています。
夫婦ごとの記念写真も撮りました。

今夜のお泊りは、
南鳥羽海岸・石鏡温泉厳選の宿　「いじか荘」、
パンフレットには
「風わたる　灯台・岬の宿」となっていました。
海岸沿いを車で30分程、岬先端に到着です。

10年一昔　　2008年11月6日
香港・マカオ ハイライト -4-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-6- おかげ横丁

伊勢神宮内宮のご参拝を終えて、
おかげ横丁で休憩です。
お昼は　伊勢うどん　でしたから　
ちょっと小腹が空いている・・・
伊勢と云えば・・赤福・・でしょう～～
さあ～～頂きましょう～～



　のこだわりで　赤福本店　迄歩きました。
何処で食べても同じ味を思いますが・・
やはり本店で食べるのが美味しい？？？
ほっと一息の時間でした。

10年一昔　　2008年11月5日
香港・マカオハイライト -3-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-5- 伊勢神宮内宮

伊勢神宮外宮をご参拝後、内宮に・・・
6人揃って記念撮影・・・・




紅葉には　まだ少し早いのですが、
風の足あとがちらほらと赤・黄味の葉に色づいています。
菊花展が開催されていました。
五十鈴川のお手洗い場所で、手を清め・・・
石段を昇って　ご参拝します。
「寺社関係者？」の団体がかなりの人数で並んでいました。
2000余年の歴史の重みがあります。
日本建国の原点でしょうか？
多くの参拝者で賑わっています。
江戸時代？からの伊勢詣での賑わいが連綿と続いているような・・・
身も心も清められて・・・・
レベルアップした善男善女になりました？

ご参拝の後は、おかげ横丁で休憩しましょう。

伊勢・熊野・高野山つれづれ-4- 伊勢神宮外宮

今回の旅は、伊勢神宮～熊野三社～高野山金剛峰寺・・・
ご参拝ツァーになりました。
善男善女の6名ですが、さらに磨きをかけて～～～
生き仏になる事が出来るでしょうか？

スタートは伊勢神宮外宮です。
気持ちの良い秋晴れの中、
神聖な雰囲気～～なんだか空気も違っているような～～
巨木から醸しだされているエネルギーで包まれています。

10年一昔　　2008年11月4日
香港・マカオハイライト-2-

伊勢・熊野・高野山つれづれ-3- 昼食は伊勢うどん

1時間20分程の　「しまかぜ」乗車で　宇治山田駅に到着。
先ずはレンタカー店に・・・
今回は　アルファード　です。
運転手さんも年々高齢化・・・
くれぐれも安全運転で、3日間宜しくお願いします。

お昼は・・？
伊勢ですから・・やはり・・「伊勢うどん」でしょう。
駅近くの　「ちとせ食堂」 を予定していたのですが・・
休業中・・・カレンダーが張ってあり、開店日が月の半分くらい・・
（ネット検索で　口コミ評価は良かったのですが・・・）
最初から・・ずっこけてしまいました。

伊勢神宮外宮前の　「伊勢うどん・外苑」で　お昼です。



喫茶店のような内装でした。
初めて伊勢うどんを食べた時は・・
「茹ですぎ～～～」　と思いましたが
元々がこのぷよぷよ感なのですね。
どんぶりの底に　甘い醤油味のだし汁があり
太めのぷよぷようどんがのっかっています。
かき混ぜて～～ぶっかけうどんのようにして頂きます。
素うどんが　一番美味しいのかもしれませんが・・
yoyoは　「卵とじうどん」　を注文しました。
名古屋の「山本屋・味噌煮込みうどん」と対極の柔らかさです。

日本全国のうどん～～　地域によって違いがあります。
太さ・柔らかさ・トッピング・味付け～～～
小さい頃から食べていたうどんが　一番美味しい？？？


10年一昔　　2008年11月3日
香港・マカオ ハイライト -1-

伊勢・熊野・高野山 つれづれ-2- 集合～しまかぜ乗車

いよいよ旅の始まり・・・・
3家族揃うまでちょっと緊張ですね。
体調不良・事故・交通機関の遅延・・・・
でも・・時間通りに3家族集合する事が出来ました　　　
第一関門突破です。
今回は、近鉄特急 "しまかぜ”に乗って宇治山田駅まで・・・
6人掛けのサロン席を確保する事が出来ました。

車内で　旅行スケジュールの確認、
3日目の昼食メニューを決めました。
観光列車ですから、車内の設備も色々・・・
見学してみました。



ネットではすぐ完売になり、予約し難いのですが・・
多分旅行業者が事前に抑えているのでしょうね。
サロン席や個室は片側に、寝台車に似ています。
片側は通路に・・・
殆どの席は使用されていましたが、空き部屋があったのでパチリ・・・
4人ぐらいの部屋かしら？
和室もあるようです。
一般車両は　3列、2人席と1人席です。
シートもゆったりと豪華です。
喫茶車両は　ガラス張りに向かって座ります。
なかなかの雰囲気でした。
名古屋発　10:25　発～～宇治山田駅　11:42　到着です。