昨日の「成人講座」に続き、今日は「女性学級」です。
この講座も参加者を1/3(25名)、開催回数を少なく、
3密を避けた内容で行われます。
今日は開校式の後、
木曽川資料館・主幹のK-さんが
資料館の蓄音機を持ち込み、解説を交えながら
懐かしいレコード(78回転のSP盤)をかけてくれました。
持ち込まれた手巻き蓄音機、レコード針で再生します。
資料館には 「ビクトローラ・クレデンザ」 という木製の蓄音機もあります。
(市在住者からの寄贈とか・・
大正時代の価格で950円・当時の木曽川議事堂の総工費が228円の頃です)
また昭和歌謡からクラシックまで4200枚のレコードコレクションも所有しています。
そのようなお話から、
昭和20年~30年前半頃に発売、ヒットしたレコードを
次々にかけてくれました。
あこがれのハワイ航路(昭和23年) 丘はるお
終戦直後~23年頃までは 物資が無く、
芯にボール紙を挟んで作られています。
NHKの朝ドラ「エール」のこせきゆうじさんの作曲、
ラジオ番組「鐘の鳴る丘」から「とんがり帽子」(昭和22年) 川田姉妹
昭和30年ごろからレコードの真ん中がカラーになり
歌手の顔が印刷される。
78回転のSP盤は昭和34年位まで、
以降は45回転・33回転のドーナツ盤に替わっていく。
等、レコード史を織り交ぜて・・・
哀愁列車(三橋美智也) 花笠道中(美空ひばり)
ひょうたんブギ(春日八郎・この後お富さんがヒット)
月がとっても青いから(菅原鈴子) 愛ちゃんはお嫁に・・(鈴木みえこ)
若いお巡りさん(曽根史郎) (伊豆の)踊子(三浦光一)
桜貝の歌(辻てるこ) 白い花の咲く頃(岡本あつお)
曲を聴きながら、解説を一生懸命メモったのですが、
歌手名の間違い・もれもあると思います。
すっかり忘れていた曲もありますが
聴いていると、なんとなく思い出してくる~~
それと共に その頃の自分の姿が甦って・・・
一緒に口ずさまれている方も多かったです。
今年はコロナ禍で訪問が出来なかったようですが、
高齢者施設への訪問の機会も多いとか・・・
人気曲は・・・・
リンゴの唄(霧島昇・並木みちこ)
新妻鑑(双葉明子・霧島昇)
銀座カンカン娘(高峰美恵子)
夕焼けトンビ(三橋美智也)
東京だよおっかさん(島倉千恵子)・・などなど
最後は フランク永井の 有楽町で逢いましょう~~
レコード2曲ごとに針を替えて・・
手巻きで 時々スピードが落ちたり~~
音質も甲高い? 雑音も多いのですが
すっかりタイムスリップしていました。
ありがとうございました。
10年一昔 2010年10月6日のブログ記事一覧-yoyo独り言
コスモスに会いに・・ ・ セネガル便り-217- 2題あります。
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