今はもう
お母さんになった長女が
小学生の頃、
学校で
友だちが
「チンして食べる」という会話を
していたようで
でも
長女は
その「チンして食べる」という意味が
わからなかったようです。
何故なら
我が家には
電子レンジを置いていなかったからです。
その頃は
テレビも
置いていなかったので
「チンして食べる」光景も
見る機会がなかったのだと
思います。
でも
長女は
誰かに聞いたのか
友だちの会話からわかったのか
「電子レンジ」の存在を
知ったようで
「チンがほしい」と
私に言いました。
私としては
電子レンジが
なくても別に不自由なことは
なかったし
どちらかというと
カマドで薪を燃やして
煮炊きしたい派なのですが
電子レンジが
とても便利であることは知っていたので
もしあれば
あったで
使うことはあると思ったので
夫とも相談して
一番シンプルな機能の電子レンジの
購入を決めました。
夫は
電子レンジ購入に
積極的でしたので
晴れて
我が家に
電子レンジが
やってきました。
電子レンジの「チーン」という音に
長女が
喜んだのかどうかは
覚えていないのですが
今も
電子レンジは
我が家で
便利に活躍していますし
長女宅では
孫は
「チーン」の音を
赤ちゃんの時から聞いて育っていると思います。