孫に
カヤックを紹介しました。
カヤックは
蔵の一階のテーブルの上で三分割した状態で休んでいます。
彼女は
きちんとカヤックに向かって
「カヤックさん」と声をかけ、
自分の名前と年齢を伝え
「よろしくね」と言いました。
そして
「カヤックさんは何歳なの?」と聞くので
私は「まだ0歳なの」と答えました。
進水式が今年の5月なので。
カヤックが海の上をスイス〜イ行くことなどを説明し
「Kちゃんもカヤックさんに乗ってみる?」と聞いてみると
「こわいからいい」と答えました。
そういう「こわい」と思う気持ちって、いいなぁと思います。
次に
レース学院の先生を紹介しました。
うちには
家の中にも
外にも
たくさんのレース学院の先生がいて
それは
つまり蜘蛛のことなのですが、
とにかくいろいろな種類の先生がいます。
レース(蜘蛛の巣)を編まない先生もいます。
今回紹介したのは
庭で小さな巣を作っていた
とても小さな蜘蛛でしたが
彼女は
その小さなレース学院の先生に
きちんと
「レース学院の先生、こんにちは」と声をかけて
自己紹介をしていました。
「レース学院の先生」は
安房直子さんの物語に出てきました。
(どのようなお話だったか、
忘れてしまいましたが...)
今日は仕事から
帰って来たら
よほど疲れて見えたのか
「Nちゃん、しっかりね」と
彼女から励ましてもらいました。
写真は
先日の停電の時
懐中電灯の灯りの下で
長靴の修理をしているところです。
まさにメルヘン!
又は 絵本の中 の世界、
素敵です!
私も 1番小さな孫がお喋りできるようになったら、こんな会話 してみよう 。
こんばんは。
コメントありがとうございます♪
子どももいつか魔法もメルヘンの世界も卒業してしまう時が来るのだろうな、と思い、
今、こうして遊べることをしあわせに思っています。
コメントいただき嬉しかったです♪
言われてみれば確かにいいですね。言われなければ素通りしてしまうところでした。
yozanema-126さんの「いいなぁ」とぼくの「いいなぁ」は違うかもしれませんが。
子供が見ている世界は大人が見ているそれとは違うことが「こわい」に感じられます。ふと筒井康隆の「遠い座敷」を思い出しました。
コメントありがとうございます。
上手く言葉にできないのですが、
カヤックにあいさつはできるけれど、
まだ親しくないし、
カヤックがどんなものなのかもわからない。
「畏怖の念」というのか、
「おそれ」というのか、、
子どもが未知のものに
出会う、その時の感覚は
とても大事にしたいな、と思っていますので
「いいな」に気をとめていただき
うれしかったです。
大人になると図々しくなるといいますか鈍感になるといいますか。子供のみずみずしい感覚にハッとさせられますね。