ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

うれしかったこと。

2023-01-10 21:24:00 | 思い出
登録していない電話番号から
二度電話があり、
出るのを躊躇していました。

けれど勇気を出して
折り返し電話をしてみました。

相手は
電話に出るなり勢いのある声で
親そうに
「Eだよ〜Eだよ〜」と繰り返す。

私は下の名前を聞いてもわからない。
苗字を言ってくれて
やっと彼女だとわかった。

40年前、
2年間だけ勤めた会社で知り合った
彼女だった。

彼女はいつもほがらかで明るい。
友だちも多い。
お化粧もきちんとしてとてもおしゃれ。
どうして
どちらかというと暗い私と
仲良くしてくれていたのか、
わからない。
性格が全く違うように思う。

あの2年間の苦しい平塚時代、
時々
私は彼女の運転するジープに乗せてもらった。
それは
振動が直に感じる乗り心地で
乗馬の気分がして
とても好きだった。

平塚の会社を私の方が先に辞めてからの約40年の間、
年賀状は続いていて、
実際に会ったのは2回だけ。
けれど
とても大事な人。

電話では
私の今の状況、抱えている問題や
カヤックのことなどを簡単に話した。
彼女は明るくガハハハと笑う。
健康なのが一番だよ〜と
またガハハハと笑う。

その一見大雑把に感じる笑いの奥に
彼女のきれいな心があることを
私は知っている。
彼女のその透明なきれいな心が好きなんだと思う。

*****


見出し写真は
先日の息子とUちゃんの
焚き火体験で
大成功した焼き芋の図です。















好きな木の実とどうしてこんなに。

2023-01-08 22:34:00 | 音楽
左が藤の実のサヤです。
とにかく堅い。
どうしてこんなに堅いのか不思議です。
サヤの中には平べったいこげ茶色の丸い種が入っていて
このサヤにしっかり護られています。

右の実は
大好きな実で
道に落ちていれば必ず拾うのに
木の名前を忘れてしまいました。
小さな種は
細かい繊維に護られています。
黄土色のかわいい種です。

そして
添付した曲は
「どうしてこんなに悲しんだろう」
当時、
拓郎の曲で一番リピートして聴いた曲。
間奏のところも大好きです。
好きな曲っていつまでも好きなんだなぁと思います。


どうしてこんなに悲しんだろう
        作詞作曲:吉田拓郎

悲しいだろう みんな同じさ
同じ夜をむかえてる
風の中をひとり歩けば
枯葉が肩でささやくよ

どうしてだろう このむなしさは
誰かにあえば しずまるかい
こうして空を見上げていると
生きてることさえ虚しいよ

これが自由というものかしら
自由になると淋しいのかい
やっと自由になれたからって
涙が出たんじゃ 困るのさ
やっぱり僕は人にもまれて
みんなの中で生きるのさ

人の心はあたたかいのさ
明日はもう一度触れたいな
ひとりごとです 気にとめないで
時にはこんなに思うけど
明日になれば
いつものように
心を閉ざしている僕さ

夜勤明けの日は。

2023-01-07 17:58:00 | 音楽
夜勤明けの日は
疲れ切って
もうこのままダメになるかもしれないといつも思う。
16時間の拘束から解放されて
職場を出る。
車で
職場から一番近い公園の駐車場で仮眠を取る。
先日は午後1時まで眠った。
そしていつも同じ繰り返し、
もう辞めたいと思いながら
30キロの道のりを運転して家に帰る。
シャワーは寒いから
顔だけ洗い、
パジャマに着替えて
とにかく眠る眠る眠る。

もうこのまま
沈んだまま何もできなくなってしまうかもしれない、といつも心配する。
昨日も1日パジャマで過ごした。
でも
今日は
元気になりました。
よかったです。
眠るって
とても大事なことなのだと思います。


頭の中をめぐる陽水のこの曲。
ご紹介します。

待ちぼうけ
        作詞:井上陽水
        作曲: 忌野清志郎


いつも僕は君を待ってる
早くドアを開けておくれ
僕の部屋に甘いにおい
今日もすこしわけておくれ
マジックパズルで遊ぼう
時を忘れて
楽しい夕べに
何かが待っているみたい

すこしドアを開けてみたら
誰かこんにちはと言った
だけどそれは隣の人
さようならとドアを閉めた
今夜のために買ってた花がしおれて
悲しい気持ちが
ますますセンチメンタルに

時計だけが僕を見てる
僕は
窓の外を見てる
外は暗くなってきたよ
道に迷わないでおくれ
呼び鈴なんかは
使わずドアを開けたら
僕の前に来て
それまで僕は目をつぶる

ラララ・・・


(写真は
海に行きたいなぁの気持ちです)




春の気配の到来。

2023-01-06 15:28:00 | 日記
毎年1月になると
12月と変わって
冷たく
よそよそしい空気になるように思います。
そして
一層寒く感じます。
けれど
同時に春の気配も感じます。

今年は
大きな蠅が春を連れて来ました。

その蠅は
この寒い季節に
どこで生まれてきたのか、
糠の甘い匂いに誘われたのか、
沢庵漬けの木の樽のところに
飛んで来ました。

その見事に大きく立派な蠅の
輝く身体に
春がぎゅっと詰まっているように
見えました。



写真は陽だまりのミミです。





年始模様その3 沢庵漬けとお重仕舞い。

2023-01-03 19:04:00 | 年末年始
今日は
干していた大根を取り込み
葉の部分を切ってから
大根をまな板の上に乗せ
体重をかけてゴロンゴロンして
味が馴染むようにしました。


下の写真がたくあんの材料です。



大根10本 9.5キログラム
葉っぱ 
糠    1キログラム
塩    5カップ
みかんの皮を乾燥したもの
唐辛子     10本くらい
昆布   40センチくらい



底から塩と糠→大根→塩糠みかん昆布唐辛子→大根の順に詰めました。
3段になりました。

おもしを充分に乗せ
北の日の当たらない場所に
置きました。

そして
お節料理に使ったお重を仕舞いました。
また来年のお正月に活躍しますように。

明日は仕事に行きます。
がんばります。