奈良大通信学友会「悠歩の会」
午後からは、法隆寺見学。午前中座学で午後実地踏査は、通信学部スクーリングのパターン。お懐かしい。
到着後班に別れ、斑鳩町ボランティアガイドさんの説明を聞きながら、時には問題を出されながら、法隆寺を歩く。
法隆寺は3回目の訪問だと思う。
金堂の柱に竜、初めて気がついた。
この鴨居のカーブ、3段棟木(写真では分かりにくい)が奈良時代に特記されるものらしいが、詳しくは勉強不足。
見学中、参加者の方が正岡子規の「柿食えば・・・」という俳句は、法隆寺ではなく東大寺で詠んだものでは?と聞いていたが、そのことは初めて聞いた。
しかしながら、実は私も鎌倉の古刹、建長寺を訪れた際にこのような立札を見ている。
この立札にそう書いてあるからといって、これが正しいなどと言うつもりもない。そうではなく、漱石と子規が親友関係にあったのは確からしく、東大寺の話をされていた方にこの写真を見せて、「(この関係やら)面白いと思いませんか?」と問うと、「知らなかった、面白い!」と即、反応。
このように歴史好きな会話は愉快なのであります。
法隆寺の鐘楼
悠歩の会、またいつか行くかも