奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

史学史レポート① ペース落ち気味

2019-09-30 23:06:26 | 佛教大レポート・試験
史学史は、学んでみたかった分野。歴史叙述の背景となる視覚、歴史観の重要な役割、歴史の役割と使命をテーマにしたテキスト科目となっている。
レポートの第一設題は、テキストで紹介されている古典から2冊以上取り上げながら時代区分について論じること。テキストは、
山内昌之『歴史とは何か 世界を俯瞰する力』PHP文庫
古今東西の歴史家などの思想が書かれており、著者の考えはごく控えめに述べられている。そのせいか、読後、頭の中で読んだ内容が熟成するのに相当時間がかかった(だらだら読んでいたせいもあるが)。
結局、新井白石の『読史余論』と伊藤千広の『体勢三転考』を選んでレポートを作成した。前者は江戸中期の白石が武家政権の正統性を述べたもの、後者は幕末に、徳川御三家紀州藩の重役である千広が武家政権の終焉という危機感から綴ったもの。伊藤千広は陸奥宗光の父である。
もうひとつの設題のテキストは読中。レポートを両方仕上げないと提出できない。

三谷幸喜の映画はほぼ見ている。



最終盤にどんでん返し
であったか
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芍薬甘草湯

2019-09-26 00:14:22 | 日記

昨年11月、中学時代に軟式庭球でペアを組んでいた同級生に誘われて、ん十年ぶりに再開したテニス(硬式)。二人とも学生時代に別々の場所の同好会にいてテニスで遊んでいた。
再開してすぐ、右足ふくらはぎに肉離れを起こして痛い思いをしたが、今度は先々月から左足のふくらはぎの痙攣を4回繰り返してしまった。大したことないと練習を続けたのがいけなかったのだろう。4回目は結構厳しい。
テニススクールで知り合った薬剤師のお友達に、芍薬甘草湯がいいよ、といわれたので、反省しながら家人に買ってきてもらった。



"60歳からの黄金の15年" とかいうが、25年経過してもテニスコートに立つお父さん、お母さんたちがいらっしゃる。スクールではないが、敬意を表したなだらかな返球をすると、恩を仇で返すスーパーショットが飛んできたりする。
かくありたいもんだ。

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災害が続く

2019-09-15 23:18:47 | 日記
佐賀に来ている。佐賀も今年豪雨により水没した。



ここ何年か、かつて経験したことがないなどの言い方で台風や大雨が定例のように、思わぬ土地で被害を起こしている。佐賀も災害の少ない土地柄だったと地元の人が話される。

今も千葉県では長期停電と断水で大変なご苦労が続いている。日常を早く回復されるよう祈るばかりしかできない。


佐賀城址の堀
今は何事もなかったように
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夏スクーリングの成績が開示された

2019-09-09 01:13:26 | 佛教大スクーリング

「基礎ゼミナール 」85点、「日本近世史特講2」90点、「日本近・現代史料購読 」88点。なんだかいい評価過ぎのような思いがする(上から目線の感想?)。

基礎ゼミは、イギリスの「市民革命」が世紀の誤訳であるという説明を興味深く聞いた。市民が政治に参加した状況がイギリスを大英帝国に導いたという史観の否定である。イギリスの支配層に革命前後大きな変動はなかったという指摘によるもので、だとすれば「市民革命」という訳語は民主主義思想のプロパガンダということになる(民主主義を否定しているわけではない)。

日本近世史は、秀吉時代の史料をグループごとに調べて発表する形で行われた。スク後の個人レポートでは聚楽第への天皇行幸について、秀吉の意図と結果評価を自分なりに書いた。
近・現代史料購読は、明治初期の役場日誌が現代文からみれば中途半端に送り仮名が付いているのを、どう処理して読み下し文にするのか悩みつつレポートを提出した。

佛大の専門科目スクーリングは、出席者10数名でおこなわれる。先生やスク生との距離が近い。受講後の響も大きい。


「応仁の乱・・」のフレーズに笑ってしまったので買った。駄菓子が流行っているからか。

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