レポートの第一設題は、テキストで紹介されている古典から2冊以上取り上げながら時代区分について論じること。テキストは、
山内昌之『歴史とは何か 世界を俯瞰する力』PHP文庫
古今東西の歴史家などの思想が書かれており、著者の考えはごく控えめに述べられている。そのせいか、読後、頭の中で読んだ内容が熟成するのに相当時間がかかった(だらだら読んでいたせいもあるが)。
結局、新井白石の『読史余論』と伊藤千広の『体勢三転考』を選んでレポートを作成した。前者は江戸中期の白石が武家政権の正統性を述べたもの、後者は幕末に、徳川御三家紀州藩の重役である千広が武家政権の終焉という危機感から綴ったもの。伊藤千広は陸奥宗光の父である。
もうひとつの設題のテキストは読中。レポートを両方仕上げないと提出できない。
三谷幸喜の映画はほぼ見ている。

最終盤にどんでん返し
であったか