久方ぶりに通信大のお勉強のことを書く。本来そのためのブログであった。だらだらやっているうちに年度替わりが近づいて、シラバスが変わり、テキストも変わって、仕切り直しの一冊である。
峠に花が咲いていた
テキスト
ジョン・ハースト著、福井憲彦監修、倉嶋雅人約(2019)『超約 ヨーロッパの歴史』東京書房
原題『THE SHORTEST HISTORY OF EUROPE』
さらさら読める本である。
とはいえ、さらさらレポートが書ける訳ではない。ギリシャ・ローマ時代から現代に至るヨーロッパ文明の特質と歴史を3200字で述べるのである。
ヨーロッパ文明は、その発端において、古代ギリシャ・ローマの文化、キリスト教、侵入したゲルマン人の文化の3要素で構成されたとするところから始まる本書は、ヨーロッパ史を図表化しながら、簡明に説いている。
日々のこと
普段あまり困ったことなど言ってこない横浜在住の娘から、保存食が入手しにくいとLINE連絡があったので、こちらで買い込んで送った。こちらでは、男性の買い出しが増えたとは思うものの、食料品については欠品などには至っていない。田舎なのである。血圧に少し難のある父としては、そのくらいのことしか出来ない。
奈良大・佛教大通信生やその卒業生の皆さん、しばらくはスクーリングも遠足もないでしょうが、落ち着いた頃に、またお会いできたら幸いです。
奈良の鹿神さまたちにも、ひもじい思いをしていないとは思いますが、心配しています。
自粛となれば余計に、リュック背負って、へこへこ一人歩きの旅がしたいなぁ。今は行かないけど。
蒼い風が吹いていた
白い雲が呼んでいる
峠に花が咲いていた
知らない国が見えてきた
草笛捨てた岐れ道
日陰の道標が気にかかる