謄本を調べてみると昭和6年、築後90周年の実家を解体するためにゴミ出しをしつつ、触発されて自宅の断捨離もする今日この頃。
ゴミを分別しながらも、山と溜まったゴミ袋が悩みの種となるので、何度も行かなくてはと思いつつ自家用車に袋を積み、市のクリーンセンターへ持ち込む。着いてハッチバックを開けると、ほんの数秒でゴミは引き取られ消えていく。
快感・・・
あ、悩みが消えた
嬉しかったからか、思いがけない実感がどこからか降りて来た。
押入れ・引出しの中、タンスの上。視界から消えても物は消えない。過去の悩み・思いは捨てないと消えない。捨てれば無くなる。役に立つことがあるかもと保存していても、使うことは何十年も絶無。引出しなどから出てくれば気が塞ぐだけ。ましてはそこから教訓を得ようなどとは論外だ。空っぽにするよう心がけていれば、今日は楽しいだろう。
単純やなぁ