お勉強は、なかなかやれるときにやれるようにしかできないようです。月に一度の県古文書講座にも参加していますが、グループに分かれてあれこれ意見交換でき、楽しいから続いているように感じています。歴史を学ぶにもさまざまなチャンネルをつくって、同好の人たちを検索していくことが大切だったと思います。失敗も多いのですが(失敗の方がやや多いか ^^; )
奈良大で歴史を学び始めたけれど、奈良に行けば多くの人が漏れなく観に行くのが興福寺の阿修羅像。この像のことは、青年らしい戸惑いの表情、品格のあるお顔と言われたりしますが、私は、その表情の奥に、王のなかの王、あるいは天皇のなかの天皇という自負や覚悟を感じます。戸惑いのなかにしか青く輝く宝石は潜めないと宣告されているようで、観ていて飽くことはありません。
奈良の熊手で良いものどもを掻き集めなければ!