奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

レポート かためて書くか、受験しながら書くか

2017-03-27 11:03:01 | 奈良大 レポート・科目修得試験雑感

 来年度の履修要綱、サブテキスト・試験問題集が届きました。

 東洋史特殊講義の試験を持ち越していたけれど、29年度には問題が変わっていなかったので、答案の仕上げにかからなければ。

 人の話を聞くと、レポートを何科目か済ませてから試験をかためて受ける人と、レポートを出しては試験を受けるを繰り返す人とがいるようです。どちらが効率的、趣味の問題? 私はというと、レポートを提出したらすぐ、記憶が薄れないうちに10問の試験答案を作っておき、レポート合格後には即受験のパターンでないと落ち着かないようです。また、1日に何科目も試験を受けるということも、まだチャレンジしていません。試験会場への新幹線代はかかるけれども、一撃必殺の気合でいきます。

 履修申請では、申請すればテキストがついてくるので、これは試験までいけないかもと思う科目も、一応出しておきました。というか残る専門科目を全部登録しても、登録制限数に達しなかったので、全部登録しました。本は大事にさせていただきます。本当です。卒論計画書は、書けるように書いて出しました。

 また、学芸員についても、29年度に実習まで終わらせる自信はありませんが、いくつか科目試験にチャレンジできればと考えて、申込みをしました。

 ぽちぽち再稼働かな

 

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履修届 鄙に遺る重源上人の記憶2

2017-03-24 15:56:43 | 奈良大 経過

 そろそろ来年度の履修要綱が届くころである。卒論の単位さえ取っておけば(取れれば)、そう焦って卒業することもないようなのだけれども。負荷をかけて学芸員資格まで手をのばすかどうか。相談する相手は自分。

〔鄙に遺る重源上人の記憶〕

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1年目のまとめと来年度の進め方

2017-03-04 17:21:08 | 奈良大 経過

 3月になりました。今月中に新たなレポートを提出する予定はなく、初年度(平成28年度)の結果が確定したので、総括しておきます。

 取得単位は、32単位(科目修得試験によるもの20単位、スクーリングによるもの12単位)。なんとか再提出や不合格はなく、通過してきました。

 〇 レポートの評価

  評価が、

      Aだけだったもの・・・観光論

  A、B だけだったもの・・・美術史概論、考古学概論、東洋史特殊講義

  A がなく B、C だけだったもの・・・文化財学購読 Ⅰ、西洋史概論

  A、B、C に分散していたもの・・・東洋史概論

 〇 科目修得試験

  85点 美術史概論

  80点 文化財学購読 Ⅰ、考古学概論、東洋史概論

  70点 観光論   65点 西洋史概論

 西洋史概論は、以前にも書きましたが、レポート、試験ともに反省の多い科目です。レポートは形式が整っていただけ、試験は要点が定まらず覚えていたことを書いていただけ。合格だったのは先生のお情けのなせるわざと言ってよいと確信しています。

 〇 スクーリング

  美術史特殊講義が85点のほかは、すべて80点でした~考古学特殊講義、文化財学演習 Ⅰ、奈良文化論、日本史特殊講義、文化財学演習 Ⅱ。

 スクーリングは、大学の先生による熱のこもった教室講義と現地説明を受け、興味を発見できたり、またどのような本や史料にあたっていけばよいかがわかる貴重なものでした。また、もちろん、さまざまな世代の方と交流できたことは、大きな支えになりました。

 来年度、28単位を残しているのですが、卒論にチャレンジするとして8単位、スクーリングで12単位、科目修得試験で8単位を取得すれば、卒業になります(何とかの狸の皮算用)。科目修得試験は、最後の概論の史料学(4単位)、選択科目で、すでにレポートで合格をもらっている東洋史特殊講義ともう1科目を何にするかを考えています(何ももう1科目だけと決めつけなくてもよいのですが)。

 今年に入って、家の都合で長距離出張が困難な状況が続いたため、スクーリング2科目をキャンセルし、東洋史特殊講義の試験も先送りしましたが、やはり6単位分にチャレンジできなかったのは残念でした。今は、卒論にチャレンジできるよう準備をしたり、今さらながら、東洋史特殊講義の関連図書にあたったりしています。初年度は、何とか卒業が見通せるよう、テキストやサブテキストと最低限の参考図書で試験を受けてきましたが、就職を前提としたような忙しい学生生活ではないので、もう少し余裕を持って、関連図書を読み込んでからレポートを作成し、試験を受けるのが本筋なのだとは思います。

 奈良をもっと歩きまわりたいし、できる限り興味を掘り下げて、悔いの残らないよう、じっくりと奈良大を楽しもうと思っています。

 山口の山深く、重源上人ゆかりの月輪寺をアップします。上人が東大寺再建のため、その柱となる材をこの地から切り出した縁によるものです。

 

 山口の佐波川流域には、このような重源上人ゆかりの寺(あるいは当時の切り出し工事の基地であったかも)がいくつかあり、また作業者を癒すために作られた石風呂も残っています。テルマエロマエは現実に存在していたということでしょうか。

 

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