アンコウ鍋

朝9時ジャスト。
私の最も集中したい時間に電話をくれる叔母。


今夜、なんとか鍋するから、おいで。


あまりにPC画面に気持ちがいってるから、

なに鍋か、そんなもん、聞き取れない。



うん、わかった。また後で連絡するね。




で、夕方行ったら、あんこう鍋だった。


アンコウか。参るな。


タラ汁とかなら、白子や内臓のデカイのがなきゃ何とかなる。

鮭のガラ汁とかも、白子や不気味内臓をよければ何とかなる。


うー、しかし、アンコウ、匂いが嫌い。
こちらでは、白子もよく出てくるが、大嫌い。
それより、わたし的問題は、アンコウの共和えとかいう料理。
うちの母親は好きだった。
あれ絶対、私には食べられない。

やっぱ。匂いだ。


実物のアンコウて奴を見たことあるだろうか？

めっちゃブサイク。

で、煮ると、めっちゃ 「うえっ！」とくる匂い。




そっか、何とか鍋って、アンコウだったのね。
朝からもっと、外の世界に耳を傾けるべきだった。



食べると、お出汁きいて、味噌味きいて、うまいことはうまい。
でも、アンコウの匂いがするわけよ。



アンコウの身の匂い。
何とも書きようがない。アンコウの匂いだ。


ゆーちゃんを抱っこしたまま、叔父さんと飲んでるから、
知らん顔して、←苦手な刺身や貝が出ると、話でごまかしながら食べない
アンコウの身は小皿にとって、ゆーちゃんに食べさせた。


叔父さん叔母さんと、
本日夜は、漁礁は15年の命だとか、さかなクンの話だとか、
生サーモンはチリ産がいいとか、サーモンというけど鱒だとか、
鮭は実は非常にまずい魚で、昔の北洋漁業では捨ててたとか、

もっと別の話もしてたけど個人情報。


今宵も2時間、めちゃくちゃ盛り上がって、

叔父叔母に、特に叔父さんに、
楽しい飲みの付き合いをして、終了、帰宅。




しょっちゅう連れていくから、ゆーちゃんは叔父宅が大好き。
叔父叔母も、夕食に私が加わると、話が弾んで楽しいひと時。
私は、テキトーに好きな物だけつまんでビール飲みリラックス。


アンコウは苦手だけど、


私を愛してくれてる人達と、
叔父叔母が好きなワンコが私のおひざの上にいて、
写真撮ってないけど、アンコウ鍋以外のさまざま料理とで、

やっぱ私は幸せなのよね、と思う。


ありがと、神さま、私だけの神さま。


おとといも昨日も寝不足だから、今夜こそ寝ます、たぶん。



おやすみなさい。
神さま、ありがとう。
酔っちゃってるから、何書いたか分かんないけど、わたし寝るわ、