載せないつもりだったけど、なんとなく載せる。
おととい書いたかな、その前かな。
23時頃、なんか目がそこに向いて気になって、
車庫から脚立を持って来て、
突如、神棚の掃除を始めた私という摩訶不思議な生き物。
神棚なんか要らない。
でも、あるんだよねえ、田舎の家ってのは。要る?
一昨年の暮れから下げたままの、
何だ?あれ、藁のびろーん。名前を忘れたわ。
あ! 思い出した! しめ縄かな?
捨てた捨てた。古いしね、埃たまる。←たまってた💦
お札類もガンガン捨てた。←何年分も💦
うちの神棚はガラスケース入りで、天井近くにある。
外側ガラスケースさえ拭けば、見た目はきれい。
中身なんか気にしてなかったのだ。
で、あら? 何だコレ?
奇妙な物が置いてあった。
誰が置いたの? え? わたし?
広げてみた。
下手な字だわ。
何これ、預り証?
私は書いてくれと言ってないけど、
向こうが目の前でサラサラ書いた。
へえ〜 こんなものを、こんなトコに置いた私って、
いったい何考えてたんだろ?
知る人ぞ知る、知らない人は知らないけど、
マカオに拠点を持つ怪しい事業家が書いた預り証。
ネット検索すれば山ほど批判記事が出てくる人物だ。
なんで私が、宝石類をその人に預けたか、
書けばメチャクチャ長いストーリーだ。
で、「鑑定書では凄い価値」の高いこれら宝石は地元同級生の物。
(もっと本命の宝石は持って行ってない。)
同級生に頼まれて、私が東京駅のホテルロビーで、
この人に1日預けて、宝石バイヤーのオークションに出してもらった。
この値段以下なら売らないでくれ、と設定をして。
あれえ? ⑤まであるのに、合計4点てなんでかな?
今更どうでもいいけど、今、気づいたわ〜
結局、1つも売れず、そのまま戻って来た。
実はこれは第2話で、
第1話では、同級生も一緒に彼と会い、ある物を売った。
同級生んちには、お宝が山ほどあるのだか、
同級生の家業低迷や、娘婿の難病などあり、換金したかったのだ。
小学校から一緒なんだけど、さーまざまあった家の息子で、
お宝の山は、亡き父親が借金のカタに取った品々だ。
この「預り証」の人物に行きつくまでの話も長い。
私って、いろんな冒険してるなあ。
よくあんな異次元に飛び込めたもんだ。
彼に連絡を取る1年半くらい前から、Facebookで彼を見ていた。
何がメインの事業なのか、ハッキリと掴めなかった。
あれこれ手を出しては、また別な物を物色している風だ。
多角的に事業をしているのでなく、どれも上手くいかないんだろう。
同級生がお宝の巨大な翡翠や珊瑚の仏像を売りたい、
と私に話した時、←よく同級生宅で、同級生夫婦と飲んでいた。
第1話の初回シーンだ。
この頃ちょうど、
Facebookで、彼が翡翠や珊瑚を数回載せていたから、
軽い感じでコメントしたら、メッセンジャーが入った。
その珊瑚が見たい、と。
それがきっかけ。偶然、時期が合った。
中国人の珊瑚爆買いブームは少し前に終わっていた。
今頃売りたい同級生も、今頃サンゴなんて言ってる彼も、
時期を逃してる、と思いながら、
このドラマのシーズンONEがスタートした。
骨董品屋などで納得がいかなかった同級生は、
ダメ元で彼に接触してみたいと言った。
それから、この怪しい実業家?について2人で調べた。
怪し過ぎた。ペテン師なんでは?
身構えて会った。
希望通りの売買でない限り、即撤退、と決めて。
私と同級生の関係を曖昧にし、
品物の所有がどちらかも曖昧にし、連絡窓口を私にして、
2人で東京にお宝を運んだ。
この人物、私達にキッチリと誠意のある対応をした。
嘘も誤魔化しもしなかった。好人物にも映った。
今ひとつ知能不足なのか、バカ正直者の部分が見え隠れした。
同級生は、第1話では、ある品を換金できて喜んだ。
これには第3話まである。3話目は主役が入れ替わる。
怪しい実業家の彼は大いに乗り気で、同級生のお宝を見たがった。
同級生は彼の目にさらすことを迷い抜いた。
私は、降りた。
あまりにイワクツキの品物だった。
同級生は迷って結局、
父親が生きていた時に、
「コレを手放す時はここに連絡しろ」
と言われていた所(セージカ関係のNPO)に連絡した。
翌々日、突然、
コーアン2人が同級生の所に来て、非常にビビった。
同級生はブツを持って上京した。
もしや殺されるんじゃないかと縮み上がる空気の中、←同級生談
言い値の額がスンナリ差し出され、震えながら帰宅した。
ずっと銀行の貸し金庫に入っていたソレを、私は見てないから、
第3話の信憑性はどこまであるのか知らない。
けど、あれだけ同級生がビビっていたんだから事実だと思う。
同級生はその直後に都内のマンション建設に出資した。
同級生が手放して10日か2週間後に、
カンコクのウネちゃんのある小さな動きが報道された。
戻ったのかな、関係してるかも、と思った。
登場人物達もストーリーも胡散臭い。
こんなことに首を突っ込んた私も胡散臭い。
同級生のお宝ルーツは、かなり突拍子もない話。
同級生の言うことが実話なのか、私は半信半疑。
事実は小説よりも奇なり?
バブル期に世間を騒がせた有名人物だのが出てくる。
巡り巡って、なんでソレが日本のド田舎にあるのか、
同級生の父親は非常にグレーな人だったけど・・
第2話まで絡んだ人物も、普通じゃ関わりを持つはずのない相手だ。
奇想天外な冒険だった。
普通の人ならこんな体験ないわね。
で、私が同級生に拝み倒されて2話まで付き合った理由は、
この頃、米輸出の件で元手が欲しかったからだ。
元手に足るほどの額にはならず、3話は降りたし。
なんか、振り返ると、小説ネタはほんとあるわね、私。
事実そのまんま書くと、どれもNGだけど。
寝よう。