先日送った鮭イクラを、
大阪の大学時代の友達がInstagramに載せていた。
画像は彼女が撮ったもの。到着直後に撮ったようだ。
朝獲れたのをカヨちゃんがさばき、イクラ味付けした。
気を遣って、わざわざ載せてくれたのだろう。
旧友だから代金を受け取らなくても良かったんだけど、
最初から向こうが「私にも買わせて」と来たから、
なら、その方が双方とも気が楽だなと、
叔父宅の売値+(クール便送料+箱代)=3割強が送料
あからさまに書くと、
4300円+(1770円+150円)=6220円
を銀行振込みで支払いしてもらった。
しかも律儀に、当日に振込み明細を画像送信してくれた。
生で食べないでね!の件と、
お味噌汁(野菜と煮てガラ汁風)、ムニエル、塩焼き、グラタンなど、
料理例を、Instagramメッセージで知らせたら、
その通りの料理を作ったもよう。
特にイクラ好きでグルメな息子さんが大喜びしたようで、
良かった良かった。
まあ、InstagramやSNS上の付き合いも、
たまには現実的接点に繋がって面白いかな。
大学出てから、双方の結婚式以後は、直接会ったことがない友達だ。
ちょっと関係ないけど〜
私は小さい頃から、タラコは大好きだけど、
イクラはそれほど好きじゃなく、
イクラっていうと、5秒くらい白くなるまで熱湯にくぐらしせ、
鶏の半熟玉子みたいな味になったのを、大根おろしと食べるのが好き。
我が家にある分は、切り身を2切れ煮付けて食べてみた。←味見
あとは小分けにして冷凍にし、たまにゆーちゃんご飯にあげている。
イクラは味見だけして冷凍にした。
ガラ汁なんか1人で食べる気はしないから、全部冷凍。
(カヨちゃんは、ガラもすごくキレイに切ってくれる)
は〜 また鮭の話を書いたわ、やだやだ。
昨夜も明日朝も、また獲れた鮭イクラの段取りだ。
でえ、仲介ってのは、平然とボッタクリできる神経でないと、
なかなか儲かりませんわ。
上の計算で分かるけど、
イクラどっさりのメス鮭が元売り1キロ千円。
を、私が1300円や1500円で売ってもですな、
(丸ごと1本売りはキロ1300円、切ってイクラ醤油漬けキロ1500円)
(しかし、友達には元値にしたり、割引いたりしてる)
100本くらい売れば足しになるけど、20本30本くらいじゃ、ね。
(※ちなみにオスは、キロ数関係なく1本1200円。私の売価は1700円。)
と、そんなことを、
鮭を私ルートで毎年買う同級生の零細企業社長に話したら、
だからさ! 利鞘のせないとかマケルとかするなよ。
切らなくても一律で1500円にしろって言っただろ。
去年叔母さんが切り賃を取った相手からは切り賃も取れよ。
去年、お前が高い高いと言ったから、叔父さんはキロ千円にしたんだろ?
値下げしたことを、お客は知らないんだから、いいんだよ!
と、イラッとした口調で言う。
そうそ、今回の「上乗せして鮭を売る」作戦は、彼の発案なのだ。
毎年愚痴ってる私に、また注文して来たから、
やだ!やりたくない!と断ったら、彼がそうアドバイスした。
てか、彼はどうしても海の鮭イクラが欲しかったんだろう。
でさー、カヨちゃんに切ってもらうのも、なかなか悪くてさ。
何よりカヨちゃんの時間調整も大変なのよねー。
と言うと、
なんで? カヨちゃんはウハウハだろ。
カヨちゃんは年末に場所貸しとかでドンともらうんだろ?
(鮭販売、塩引き作り作業場、大量の冷凍保存代など)
あのさ、年末に、そこからマージンもらえば?
カヨちゃんに話してないよな? お前が上乗せしてる件。
話してないよ。
じゃ、カヨちゃんに言うんだよ、
私ぃ⤴️、タダだともうやりたくないわぁ⤴️、とかさ。
狐と狸のバカしあいだ。 ←ヤな言葉だわ、私はどっち?
カヨちゃんは、
お前が毎年ボランティアだと愚痴ってたのを知ってて、
お前の注文を自分の分にしてるんだし、
言ってもいいんじゃねえ? マージンくれって。
それ、わたしが二重取りの悪徳商法するわけ?
悪徳じゃない。いいんだよ、そんなもんなんだよ。
お前がユルすぎるんだよ。
そう。まあ、じゃあ、考えてみるかなあ。
テキトーにそう答えて電話を切ったけど、
零細企業経営者はそーゆーこと思いつくんだなあ・・
たぶんカヨちゃんは、話しても、食事奢ってくれて終わりだと思う。
カヨちゃんは、とっても好い人だけど、
私が太刀打ちできるよな、ユルい人じゃないからね。
カヨちゃん、私が渡す売上げ代金から、ちょい抜いて叔母に渡してる、
または、何匹分の代金かを明確に伝えないで叔母に渡してる・・
ことを私は何年も前から知っておりまする。
世の中、小狡い悪徳商売人だらけ、だわねえ。