お盆のお参りに親戚が集まって
私とラーラとポーだけ、そのまま母の暮らす家に一泊。
ポーだけでお泊りするって言ってたからそうしようと思ったのに
ラーラが自分から押し入れの布団を引っ張り出してきて
早々と寝る体制になるから
「俺も泊まりたい」ってことかな?
で、3人でお風呂に入って寝かけたら
えーーーーっ!?
敷き布団の上が濡れてる…。
トイレに行けなかったん?
(実家のトイレには置き物がいっぱいで、入るのが怖いラーラ)
「もう、ちゃんと行きたいときは教えてな。」
そう言って敷き布団とシーツを敷き直す。
しばらくして…ん?なんか、臭う?
えーーーーっ!?少し、コロンと布団の上にて。
トイレについて行って、続きをさせて
「トイレでします。布団でしたらアカン!」
さっきよりきつく言って、またシーツチェンジ。
で、朝を迎える。
5時頃に目が覚めてラーラをトイレに誘うけど、行きたくなさげ。
「トイレ行く時、言うてよ。」
と言って、私、二度寝。
おねしょは、してない。
尿意はしっかりと自覚してるもんね。
トイレに行けない何かか、布団でしたい何かが、ある。
そんなもん、あってもらっちゃ困るねんけど…。
そして、ポーも起きて朝ごはんって時に!!
まさかの三度目。
「ええ加減にしいよ!」
ちょっと哀しい気持ちになりながら、いつまでも布団を敷いてるのも悪かったかと
無事な布団は押し入れへ片付け、被害を受けた布団はベランダへ。
それなのに、それなのに…。
またまた押し入れから別の布団を出してきて
わざわざその上にもう一度やらかしてくれた。
ラーラ、何がしたいんや~。
押し入れを空にして、そこへ入ろうって魂胆か?
回りくどいわっ!
それとも…?
ベランダによいしょっと布団を干しながら、母と思わず思い出した。
同居していた大叔父の晩年、よく失敗した布団を押し入れに突っ込んでいて
それをげんなりしながら干して世話してた母。
忘れんといて、との大叔父からのアピールか?
そう言えば…父のことは思い出してみんなが話をするけど
今回、話に登場することなかったもんね。
ごめんごめん。
ラーラのお陰で話題にはなったけど…
そんな登場の仕方はせんでもええから。
あちこちで大雨洪警報が発令されているさなか
怪しかったお天気が回復して青空になったのは、せめてもの救い。
4枚の敷き布団が手摺りに。
その内側にはシーツと肌掛け布団がさらに干されてる~。
ごめんね~、とんでもない置き土産。
やっぱり、トイレの飾り物を片付けてもらおうかなぁ?
夜、ぐっすり寝てると思ってたけど、ひと騒動のあとソファーで熟睡のラーラ。
眠れてなかったんかな?
やっぱりおっちゃんに身体、貸してあげとったんか?