私のブログで最初に取り上げた「憲法」関連の記事は2004-05-06 「憲法改正にあたって」が最初である
記事を再録すると
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憲法改正についてタブー視せずに議論ができることは大変良いことである。しかしながら、民主主義、人権が制限されるような改悪はしてはならないことである。
憲法改正論者の多くは自衛隊が正式に日本の軍隊とすることである。これ自体実質を見れば憲法を改正するべきのあることは明白である。気をつけなければいけないことは軍隊が優先される軍国化である。『そんなことは無い日本は民主主義国家である。』と言われる方も多いと思われる。しかし、例えば軍隊の機密を漏らした、破壊分子を取り締まるなどと不都合な平和主義者にレッテルをつけて取り締まりが行われる事が容易に行われる可能性がある。
これは、国歌、国旗の制定する法律をかんがえると。国会答弁では『決して強要することは致しません』との回答があったが、現在では教職員に業務命令として強要を行っている。民主主義に於いて強要に対して反対を表明すると業務命令違反で処分である。このような自体事態が生じる法律を作っていることから考えると、次第に次第に都合の良い軍隊を主体とした国家になる可能性もある。石橋は叩いて問題ないかを確認すべきでそれからわたればよいのである。憲法改正にあたってはかってな解釈する事ができない条文にする必要があると思う。
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とあった。太文字は今回誤記訂正した。
2016年4月13日追記
この後はこんなことが生じている。
2005年 自由民主党 新憲法草案 発表
2016年 自由民主党 日本国憲法改正草案 発表
2007年 日本国憲法の改正手続に関する法律 制定(19年5月)
●この2007年に制定された法律は国民投票に関する法律であるが、制定されてから改憲案を自民党は更なる変更を加えて、改憲案発表した事になる。改憲のハードルを下げたことを知っての事であろう。
●「日本国憲法の改正手続に関する法律」に掛かれている国民が検討する時間はあまりにも短くて問題が多い。これは自民党の改憲案を現行憲法と比較すること始めてから、どのように変わったか理解するのに必要なことを実感してから思いを強くした。最低1年以上国民は改訂を承認するか検討する必要があり、投票権のある国民の過半数が承認するものである必要があり、10年再投票するなどの見直し条項等もあってしかるべきである。
なんて思っているやじさん