お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

憲法他も考える。2016.04.16

2016年04月16日 | 改善したいね

憲法改正案を読みそれを現行日本国憲法と比較するのは大変な作業と考える。なぜなら、送り仮名とか、項を分ける等の無駄な改正が含まれているからである。まだ半分も行かないうちに本当つかれてしまった。したがって比較論者もたくさんいるが、重要な改変だけで、細かく隠された微妙な改変についてひとまとめでくくってしまっていると考えられる。

とはいえ参院選に間に合わないことになりそうだが、もう少し頑張ろうと思う。自分で自分を励まさないととても前に進めない。応援もないしまったく孤独である。ジャンルを社会に変えてみる。

1.自由民主党の党是として「現行の日本国憲法はアメリカに押し付けられたものだから、憲法を変更しなければならない」という考えがある。しかし、地位協定の改正には動かない。米軍基地から出る時にビザはいらないとしても、入国の手続きは必要だと思うがそれさえもなく、また、基地周辺で犯罪興してもすぐに引き渡さないことも多い。憲法改正よりもっと重要ではないか。
(背景に軍人幹部同士の共感があるのであろう)

2.日本はアジアの東にあり、欧州米国から見ると極東である。その昔は黄金の国であった。(金の輸出のNo1の国でもあった。)

3.第二次大戦では枢軸国として連合軍の敵であり、連合軍の一員であるアメリカ軍に降伏した国である。

4.サンフランシスコ条約を批准し、米国と安全保障条約を結んで、国内に米軍の基地を提供している国である。

5.日米安全保障条約を機能させるた不平等な地位協定を結んだ米国一辺倒の、あたかも属国のように取られている。

6.中華人民共和国にとってはいまなお太平洋の出口を塞ぎ、また一度日清戦争で負けて講和したこともある、目障りな島国である。また直接イギリス、ロシアのような局地戦でなく租借地を貸すことで済んでいたのに対し中国本土に軍隊で侵略したアジアの国である。
 ところで現代の中国は第二次大戦後に米国の力にすがって国民軍によって独立を果たし中華民国であり、中華民国の中国国民党と中国共産党による内戦で共産党が国民党を台湾に駆逐したのが中華人民共和国である。(あれ、日本軍は共産軍には負けていない。)中華人民共和国は日本に戦争で勝っていないのである。まして共産軍は日本との戦いを裂けるように指示し、命令違反をした部隊の処罰さえしたのである。なんで戦勝記念を行っているのだ。政治をつかさどるものは歴史を改変する。

日本においても自民党による歴史改変が行われている。一番多いのは歴史を消してしまうことである。教科書に記載することを減らし最期には消す。近代の歴史は教科書に乗せず、重要な過ちも反省しない。消してしまうだけである。
御前会議で二者択一にもなっていない、内閣を組織した軍部が回線にあたって選択の余地のない承認の有無だけを迫ったのは大権を持った天皇に対する犯罪ではなかろうか。もし犯罪でなければ、大日本帝国憲法は不完全でいかれた憲法でである。それが懐かしく戻したいのであれば、そのようなことを二度と起こしえない憲法とすることが必要であるが、これまで改憲案を読むと、大日本帝国憲法に準じる事だけがクローズアップしており、満州事変、第二次大戦に至った問題点の改正がなされていない事になる。

自衛隊の幕僚が規則違反をした発言をし、定年でやめてすぐ立候補するのは問題である。犯罪として裁かれないため図になるのである。シビリアンコントロールができていないことになる。

思うがままに書いてしまったやじさん 言い足りませんと感じるやじさん

コメント
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