江戸時代、お太鼓結びがまだなかったころ
懐紙、根付け、扇子、匂い袋。
アンティークの、くじら帯とも言う昼夜帯。
引っ掛け、引き抜き結びなどというこんな帯姿であったらしい。
横から見たフォルムが 大好き。
帯揚げも 帯締めもないゆるっとしてる帯が COOL
懐紙、根付け、扇子、匂い袋。
帯揚げ、帯締めは なし。
明石のちぢみ...だそうな。
明石のちぢみ...だそうな。
涼しそう...。
こんな感じの丸い帯.ハードルが下がってイイ。
平安時代の十二単は、袴だったからか、帯や紐がいっさいない着付けだった、と聞く。その後、江戸時代のこんな引っ掛けや、引き抜き結びだったのが 現代、しわを伸ばし、たるみも緩みもない着付けに変わったのは...何故か。
鎌倉時代のような対丈の着物ならたくさんの着物好きが現代に居たのでは?
対丈の着物にブーツ合わせて ピアスにショートヘアの女子がその辺にいたら 楽しかろう。
アンティークの、くじら帯とも言う昼夜帯。
引き抜き結びにすると 柄の向きがまともになって ...こんな風。
デモ...
上線も三重ゴム紐で 真っ直ぐにして、下のラインも ストッキングの仮紐で整えた、...根性なし。
そのまま、で イイのに...それが味なんに。
普通に結ぶと柄が逆さまで.重くどっしりしてる。
35年前京都のアンティークショップで買い求めた時、 帰宅してよくよく眺めると なんで柄が逆なのか、てんでわからなかった。
最近求めていた、もう一つあったアンティークの昼夜帯は丸帯のようなリバーシブルだったので 悉皆屋さんに頼んで 途中で切って、継いで、名古屋帯にしてもらった。軽い軽い染めの帯。
リバーシブルなので残布がたくさん出たので また袋物に。