夢子のひぐらし日記

心にとまったシーン、季節の花々や風景などデジカメ写真を交えて綴ります。

(写真の無断転用を禁じます)

菜の花畑♪

2011年05月22日 | 春景色
いきなり真夏のような日々
菜の花が見頃ですよ~と、ハーブガーデンからメールが届いていた。
休日には、荒んだ世情を忘れリフレッシュしたい。
まだまだ頑張らなければならないのだから…

菜の花さんに元気を貰ってこよう。
一面のビタミンカラーは、明るさと元気を与えてくれる。
ちょっと曇ってしまい、磐梯山は雲隠れ
足湯でほっこりした後は…

さあ、次は猪苗代町の【おとうふカフェ】へ
地図を見ながら【comaya】を探し出し、
ヘルシーな豆乳パフェを二人で頂く。
気持ちのよい水辺を見下ろしながら、パフェのおいしかったこと
また、明日から頑張ります










須賀川の牡丹園

2011年05月14日 | 春景色
GWもあっという間に終わり、百花繚乱の季節到来。
そろそろ須賀川の牡丹園も見頃かなと
お天気もいいし、さあ!出掛けよう

今年は、震災の痛む心を癒してほしいという配慮から入園無料で解放している。
須賀川市の激しい被害の写真展も牡丹会館で開催していた。
TVでは放映されないが、凄まじい被害の数々に言葉を失う。

郡山は大好きな街だが、今は離れると放射能の不安から解放される。
須賀川市は、すぐお隣なのに郡山より放射線量が1/5と低い。
日々、放射能の不安で塞ぎこむ仲間たちも久々に楽しそう
笑顔がこぼれる。

美しい大輪の牡丹は、やさしく癒してくれた。
花の力ってすごいと思う。
花の魅力とは何だろう。
美しい花は、疲れた心を癒し、元気づけ愛を与えてくれる。
うれしいにつけ、悲しいにつけ、その気持ちにやさしく寄り添ってくれる。
花と人間は、太古の時代から強く結びついているのだろう。













仮設住宅完成

2011年05月08日 | 日記

↑ 携帯にて撮影


避難生活者の母にとって、待ちに待った仮設住宅が完成した。
新緑輝く公園の中にある。
お隣さんとの挨拶を済ませ、いよいよ新生活のスタートだ

生活に不自由のない新品の電化製品が揃っていてビックリした。
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電気釜・ポット・レンジ・テーブル
日本赤十字社やロータリークラブ、それから有志団体からの贈与という。

日本てすごい!! そして日本人て素晴らしい!!
有難い支援に、感謝の二文字が心の奥底まで染み入る。

助けられた恩を忘れず、利他の心を持って生きようと思った。
まだ仮設住宅に入れない方々が、一日でも早く入れますように…
明日からまた一生懸命に働こう


春うらら

2011年05月05日 | 春景色



↑ 携帯にて撮影


きょうは、こどもの日。
今年のお花見は、諸事情で例年のようには楽しむことが出来なかった。
原発の影響で、福島の桜はどこか寂しそう…
それでも、精一杯美しく花開いて、震災の傷をやさしく包む込んでくれた。

傷跡深い須賀川市の街中を歩いてきた。
15,000歩も歩いたことに驚く。
全壊してしまった実家の桜が満開で眩しかった。
青い空に美しかった。

解体してしまえば、二度とこの地に住むことはないだろう。
この桜を見るのも、もしかしたら最後になるかも知れない。

明後日は、仮設住宅に引っ越すという。
もう処分するしかない家財道具や思い出の空間を思うと…
なんともやるせない。

人生はドラマであり、窮地に立たされたり、壁にぶち当たるのは当たり前。
壁に当たらない人生なんてあり得ないし、詰まらない。
辛くとも、自分を磨きながら今日を一生懸命に生きよう。
毎日、笑顔で頑張っていたら、きっと神様は微笑んでくれるに違いない。
震災で、絆・やさしさ・助け合いの大切さを学ばせて貰った。
ただ、震災を悪用して騙したり、偽善者がいるので注意しましょう!!