いつかは行ってみたいと何年も前から密かに思っていたが、
平日であったり、早朝からの花嫁行列のために諦め続けていた。
そこへチャンス到来

夢は叶うものである。
念願の七行器(ななほかい)行列を見ることができた

未婚の女性が振袖姿で歩くため、花嫁行列とも呼ばれている。
800年以上の伝統を守り続けている田島町は素晴らしいと思う。
花嫁さんたちは、夜中から着付けやお化粧が始まるという。
出番待ちの花嫁さんを、こっそり覗きに行った

早朝の7:50 花嫁行列が始まった。
本日の田島は、涼しくてとても清清しい朝だった。
美しい花嫁姿に見惚れ、遠い昔の自分を思い出す

ランチは、田島町の古民家レストラン【山王茶屋】で、天もり蕎麦を頂いた。
町内の蕎麦打ち名人が毎朝打っている十割蕎麦。
天ぷらもカリッと揚がっていて、おいしかった

山王茶屋は、元和3年(1617年)雪道の峠を越す人々のために作られたという。
平成16年、現在の奥会津地方歴史民族資料館の敷地内に復元された。
食後、同じ敷地内の下塩江の染屋(旧杉原家住宅)で、藍染体験に挑戦

下手くそな藍染ハンカチの出来上がり





