多忙のため、アップが遅れてしまったが…
鎌倉を楽しんだ前日の22日は、南会津郡桧枝岐村にいた
福島県側から尾瀬に向かう玄関口である
最初の写真は、桧枝岐村小学校全校生徒の合唱練習風景

後ろに見えるのは、有名な桧枝岐歌舞伎の舞台
息子が私の写真を褒めることなど、滅多にないのに…
この写真だけは、『いい写真だね!』と褒めてくれた

鎮守の森にあるこの舞台は、宵闇迫る頃、観光客・村民がいそいそと観劇に集まってくる(年3回)
先人たちの唯一の娯楽であったのだろう
270年も前から親から子へと受け継がれた伝統芸能だ(国指定 重要有形民俗文化財に指定)
一度、観劇を楽しんだことがあるが、すっぽりと幽玄の世界に引き込まれてしまう

また、見たいなあ…
桧枝岐村は、福島県人でないとなかなか読めない難読地名かも知れない
平家落人伝説が残る特別豪雪地帯(豪雪地帯よりも住民の生活に著しい支障が生じる地域)
日本一人口密度の低い市町村でもある…人口607人(2015年10月の人口)
羨ましいのは、全家庭に温泉が給湯されていること

それから、びっくりするのは、誰もが京言葉にも似た美しい日本語を話すこと
私は、そんな桧枝岐村が大好き


↑石段は、歌舞伎の観客席になる

↑オサバ草


↑オサバ草の葉

↑帝釈山 1790m