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残席あと1名席です。10/15
知り合いが新宿区戸山にある雪後会でお茶を習っています。
時折、講師の渡辺宗牛さんの教えを聞かせてもらうことがあるのですが、
その教えに共感することも多く、かたち塾でも一度講師をお願いしたいと思っていました。
その教えというのは、たとえば点前の中で、柄杓に残った湯を釜に戻す時の音なども、「いい音ですね」などとおっしゃられ、また夕方になっても室内の灯かりをすぐつけないで仄暗い中で稽古を続けたりするそうです。
さらには稽古の後の水差しに残った水や釜の湯は、清いものから順に洗いながら湯水を無駄なく使い回すよう指導されているとのこと、お道具を大切に扱うように、水も湯も大切にする想いも伝わってきます。
お茶のお稽古というと私の中ではいいイメージばかりではないのですが、ぜひ宗牛さんのお点前を拝見しながら、その音や光、雰囲気に自分の五感を働かせてみたいと思います。
ようやく今月16日に下記のとおり塾を開催する運びになりました。
茶室にまだ入ったことのない方も、その幽玄な世界の一端を垣間見ませんか?
本格的なお茶を習いたいと思っている方も、見学を兼ねるのも良いかと思います。
作法など全く心配なさらずにいらして下さい。宗牛さんも初めての方を歓迎されています。
心得のある方ばかりだと案外面白みはないようです。^^
20年以上前に私もお茶を少々、不熱心に勉強してましたがさすがに身についておらず、、^^;、でも久しぶりに本格的茶室でお菓子とお薄をいただけることを楽しみにしています!! あっ、音と光に五感を開きながら、、、ですね。 0(*´∀`;)0
またとない贅沢なひと時となることでしょう。
服装は洋服でも大丈夫です。ゆったり目の服の方が足もしびれにくいです。香水などは避けて下さい。
男性はジャケット着用、ノーネクタイが良いと思います。
茶室の清潔を保つために、替えの靴下をご持参下さい。
塾形式の茶会ですので、落ち着いた感じであれば紬の着物で大丈夫です。
準備の都合がありますのでお申し込みは下記よりお早めにお願いいたします。
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第9回かたち塾 ―――茶の湯の中の光と音
雪後軒は都心に在りながら、一軒家の本格的な茶室です。
軒主渡辺宗牛さんを講師に、薄茶をいただきながら、
茶の湯の中に生れてくる光や音に気を澄まします。
企 画――――かたち21・かたち塾
講 師――――渡辺宗牛(雪後軒軒主 表千家講師)
日 時――――2016年10月16日(日)13:30~16:30(13:00開場)
会 場――――雪後軒[東京都新宿区戸山1-5-11]
(最寄駅/都営大江戸線 若松河田駅 メトロ東西線 早稲田駅)
受講料――――6,000円(水屋料ふくむ)
受講者数―――10名(要予約) ※茶道の未経験の方、男性も歓迎です。
お申し込みはこちらから。
折り返し受け付けの返信をいたします。
こちらの塾長のブログもご覧ください。
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都心の一軒家の「雪後軒」の佇まい。
画像は「雪後軒」のHPより転載させて頂きました。