
「京名所模様小袖」 江戸時代中期 18世紀 国立歴史民俗博物館蔵 (後期展示)町田市HPより転載
「江戸の衣装競(くら)べ ―国立歴史民俗博物館 野村コレクション―」を町田市博物館で観てきました。
町田市博物館は櫻工房から30分ほどの所に在り、ウォーキングを兼ねて昨日行ってきました。
市博は工芸関係の良い展示を観ることができますので時々出かけています。
たいがい空いていますのでいつでもじっくり作品を観ることができるのですが、昨日は年配の二人連れが大きな声で作品の前でしゃべり続けるのに閉口しました。>_<
連れの人と話をするときは小さなヒソヒソ声ですよね。(^。^
一旦展示室を出て図書コーナーで閲覧して二人連れが出てからもう一度じっくり観てきました。
シ~~ンとしてました。
江戸初期から後期の流れがわかるように展示されています。
友禅染の出現がモードの変化へとなります。
当時の人々はこんな衣装をどんな気持ちで、どんな表情で纏っていたのでしょうか?
生き生きとした様子を想像します。
そして現代の着物へ思いを馳せました。
着物の姿は変わっても、生き生きとした美しい上質の布をまとう歓びを繋ぎたいと思いました。
前期(~10月5日)・後期(10月11日~11月3日)で小袖は全点入れ替えということです。
後期も行ってこようと思います。
町田駅からはバス便がたくさんありますので不便ではありません。
鶴川からも町田行きがあるのですが本数がとても少ないので鶴川の方は調べてから利用したほうが良いです。
詳細はこちらから。